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北国釣行を終えて
10月恒例の北海道十勝方面への旅とはいえ、年によって自然の状況は大きく変化します。
それはまた、気候の変動や多様な自然環境があってこその現象なのでしょう。 どんな状況にあっても、我々はそれを受け入れるしかなく、森羅万象に感謝しながら森の中に分け入ります。
自分にとっての釣りは、自然と親しむ口実のようなものですから、そこそこ楽しめればそれでよし。 刻々と変化する自然の動きを、身体全体で感じられれば幸せです。
画像のニジマスは50cmそこそこのサイズではありますが、全身が鋼のような筋肉に包まれ、動力装置が付いているとしか思えないスピードとパワーでした。 傷ひとつない完璧なボディと、きれいに伸びた各ヒレの美しさは、豊かな自然に育まれた野生の証です。 いつもの10月ならば、水辺はカメムシやアワフキムシ、テントウムシ、ハムシの仲間等の陸生昆虫でザワザワしています。 ところが今年はどうしたことか、それらを見かけることがほとんどありませんでした。
来同寸前に通過した爆弾低気圧がすべてを押し流してしまったのでしょうか。 そのかわり、いつになく多かったのが#16くらいのヒメヒラタカゲロウのハッチとスピナー・フォールでした。
日中から夕方にかけて、スピナー・フォールの時間帯には、わずかながらライズも見られました。 秋のメイフライの釣りは繊細で楽しいものですが、心の準備ができていません。 気が付くまでには多少の時間が必要でした。
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雪待ちの候
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北国へ
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秋の荒雄川釣行 2015
2007年から始まった秋の荒雄川釣行。
今年もフライフィッシングとテンカラ釣りの仲間たちと一緒に楽しんできました。
台風18号の影響も思ったほどではなく、釣り場の環境は十分に保たれていました。
ところが出かける前の天気予報では滞在期間中すべて晴れの予報が出ていたのに、スカッと晴れた時間はほんのわずかな時間。
実際には毎日のように激しい風を伴う雨に見舞われ、基本的には悪天候の3日間でした。
下流方面には青空が見えていたので、平地は晴れていたのでしょうか。
お山の天気は想定外?修正も施していたようですが、それにしても外れすぎですね(^^;
サイドチャネルのスローウォーターでは、バンク際のライズの釣りが楽しめました。 秋のコカゲロウのシーズンには早いですが、ライズの釣りはやはり特別です。 |
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10月は北国へ
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