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「中ノ沢毛ばり釣場」6月3日オープンのお知らせ!
来る6月3日、群馬県上野村を流れる神流川上流の支流中ノ沢に「中ノ沢毛鉤釣場」がオープンします。
毛ばり釣り(フライフィッシング、テンカラ)専用のC&R区間、シングルフック&バーブレス限定、13時までの区間設定、そして完全予約制といったルールは、2006年の開設以来、現在も変わらぬ支持を受けている「本谷毛ばり釣り専用区」と同様です。
※詳細については上野村漁協にお問い合わせください。
画像をクリックすると大きな場象で見られます。 昨日は上野村漁協の依頼を受け、釣り場の現状や放流魚の移動・拡散状態、アクセス路の状態等のチェック事項の確認を兼ねて、里見栄正氏と共に釣獲調査を行なってきました。 魚影の濃さは想像をはるかに上回り、釣るまでもなかったくらいです(^_^;) 出てくるヤマメの中心は先週成魚放流された大型ヤマメでしたが、かなりの割合で画像のような絹肌ワイルド・ヤマメが混じります。 稚魚も多数確認できたので、数年後の主役はこのタイプになって欲しいものです。 現在の川の状態は…… |
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五月の旅
約1週間の日程で、上野村〜日光〜南会津釣行に出かけてきました。
モンカゲロウの乱舞する本流筋でニジマスのライズと対峙したり、新緑に萌える沢筋でイワナたちに遊んでもらったり……
たいへん有意義で楽しい時間を過ごさせていただきました。
今シーズンのモンカゲロウのハッチは、いつになく羽化量が安定しています。 終日ハッチがだらだら続いたり、数時間内に怒涛のスーパーハッチが何度も繰り返し起こったり、さらには日ごとに増加するスピナーの量に驚かされたり等々、勉強になる現象にもたくさん出会えました。
上の画像は木陰で休息をとる♂のスピナー。 ダンから脱皮したスピナーたちは、日中は風通しの良い日陰で休息をとっています。
数時間後に繰り広げられる♀争奪戦に備えて、英気を養っているのかもしれませんね。 沢へ入ると…… |
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渡良瀬川詣で
渡良瀬川のヤマメ、見事に隆起した肩のラインにうっとりします。
この川らしいたくましい体躯のヤマメは健在です。
桐生市内を流れる渡良瀬川へ通っていたのは、30年も前のこと……。
フライフィッシングの技術や知識だけでなく、河川管理の在り方や、都市型河川の可能性について等々、さまざまなことをこの川で学びました。
そして私自身のフライフィッシングに大きな影響を与えてくれた川のひとつでもあります。 ところが自分の活動範囲が広がっていくにつれ、地元のフィールドにはかえって足が遠のいてしまいます。
情報だけは逐次入って来るのですが、北海道へは毎年出かけても、自宅から30km足らずのエリアにあるフィールドに足が向かないという不条理な状態が続いていました。
前回の釣行を調べたら2006年でしたから、今回はなんと9年ぶりの来訪でした。
そんなに経っていたのかと、時の流れの早さに驚くばかりです。
時は流れても、川景色そのものにほとんど変化はありません。 川底はやや浅くなったような気がしますが、多くの水生昆虫を育む水質にも大きな変化はないようです。
2012年からはC&Rエリアも設定され、今年も解禁からたくさんの釣り人たちで賑わっています。
ヤマメのライズとコンビニの看板が同時に見える川なんて、そう多くないですねw そして今回、絶え間ないライズにすっかり魅了されました。
初夏を迎えようとする時節ゆえ、曇天であれば水生昆虫のハッチは終日続くはず……
という目論見があったにしろ、早朝6時から夕方の6時まで、大小のピークを繰り返しながら延々とライズが続きました。 ライズの位置やライズフォームから流下の変化に気付いたり、とても内容の濃い釣りができました
もちろんこんな日は年に何回もないのでしょうが、マッチング・ザ・ハッチの釣りを存分に楽しませていただきました。
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新緑のみぎり
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