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一年の終わりに
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雪中釣行 in 会津大川
気象庁の暖冬予想を嘲笑うかのように、これでもかと言わんばかりに真冬並みの寒波が次々に押し寄せています。
各地の降雪も順調で、今回訪れた会津田島も昨日の時点で60cmほどの積雪がありました。
昨日の田島は素晴らしい晴天でしたが、朝方の最低気温は -19.2℃、日中の最高気温も +1.3℃と極寒状況。
それでも防寒対策をしっかり施していたのと、風もなく穏やかな日並に恵まれ、雪中釣行は思いのほか快適でした。
大川の水は、水温を計る気にもならないほどの冷たさでしたが、ニジマスたちの活性は午後に急上昇する時間帯があり、まずまずの釣果。
最後まで、しっかり楽しませていただきました。
大川を象徴する光景。 眼下の流れにはニジマスが悠々と泳ぎ、下流方面には雪化粧した会津の山々の連なりを眺望できます。
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表 情
レンズを向けて、その存在に気づいたとき、生きものたちはさまざまな反応を示します。
小鳥たちは光を反射するレンズ面を嫌うばかりでなく、シャッター音にも敏感です。
バード・フィーダーへ遊びに来たヤマガラも、レンズとシャッター音にびっくりして、せっかく啄んだ木の実を落としてしまいました。 300mmのF2.8とか、明るい高級望遠レンズがあればいいのですが……
あいにく手ぶれ補正付きは100mmマクロしか持っていません。
近寄るしかないので、小鳥たちを驚かせるばかりでごめんなさい。
ヘビやトカゲなどの爬虫類は、その時の気分次第で反応がまるで違います。 一目散に逃げることもあれば、逆にこちらを観察するように身じろぎひとつしないことも……
このカナヘビなどは、その典型。
「なんだおまえは」
とでも言いたそうな表情で、レンズを睨んでいます。
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師走の大江戸そぞろ歩き
先週の金曜日、久しぶりにお江戸へ出張してきました。
浅草の駒形橋から見る風景は、懐かしいような新鮮なような…… 「アサヒビールタワー」の手前、「スーパードライフライ・ホール」屋上の金色の物体は、炎のオブジェなのですね。
何か違うモノをイメージしていました。
オブジェは1989年、右端の「東京スカイツリー」は2012年に建立されたものですから、風景としては比較的新しいのです。 一大観光地の浅草は、外国からもたくさんの観光客が押し寄せています。 底冷えのする平日の曇天にもかかわらず、「仲見世」の賑わいは息が詰まるほど。
衰退する一方の全国各地の地方都市の状況を思うと、うらやましいやら、せつないやら……。
曇り空にも映える縁起の良い色合いは、訪れる人をわくわくさせてくれます。
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赤城山三昧
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サクラの季節
気がつけば師走を迎え、何かと慌ただしさを覚える候となりました。
ついでにたいそうな寒波襲来で、上州方面では爆風が吹き荒れ、各地からは雪の便りもちらほらと…… 寒くなると、AFF(赤城フィッシング・フィールド)のサクラマスが盛期を迎えます。 今年は例年よりも放流時期が遅くなりましたが、そのぶん充実の魚体を楽しめます。 水に慣れてくれば、ミッジングで面白い釣りができることでしょう。
解禁に向けてのトレーニングという点では、とても勉強になるフィールドです。
先週訪れたときは、ジャケットもいらないくらい暖かな陽気に恵まれました。
ユスリカの羽化は見られませんでしたが、大量の小さな虫が池の周囲で群飛していました。
正体はケヤキフシアブラムシというケヤキの木に寄生して越冬するアブラムシの一種。
ケヤキの樹皮にびっしり取りついて、越冬の準備をしているようです。
フライのサイズにすれば#36以下かも……(笑
残念ながら、これが必ずハッチ・マッチャーになるわけではありませんが、今後の状況次第では面白いことになるかもしれません。
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