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春の森と山里を楽しむ
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生きものいろいろ(高知編)
青色のサワガニがいるなんて、この年になるまで知りませんでした。
サワガニというのは小さいうちは淡黄色て、成長するに従い赤っぽくなる……そう信じていました。 そうでない場合は脱皮直後とか、生息環境による個体差なのだと思い込んでいました。 ところが今回、高知県東部の渓流を歩いていると水際にやけに白っぽいサワガニの手脚が落ちているのが目に入りました。 これらはサワガニを捕食するイノシシたちの食べ残しと思われましたが、それにしても自分の記憶の中にあるサワガニの脚とは、ずいぶん違う印象なのです。 そこで、水辺の石をひっくり返してサワガニ観察を始めたところ…… 赤っぽい個体などひとつも見当たらず、ものの見事にぜ〜〜んぶ青色でした。 ネットで調べてみると、サワガニの体色は青色型(BL)、暗色型(黒褐色:DA)、赤色型(甲羅の前方が黒褐色、後方がオレンジ色・RE型)の3系統に大別できることがわかりました。 体色変異のメカニズムについてはいまだ解明されていないようですが、高知県東部河川に生息するサワガニはほぼ青色型とのことです。 そんなわけで、今年は各地でサワガニ観察に費やす時間が増えてしまいそうな予感……。 |
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土佐の渓で
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春の休日
南牧村の六車地区にあるカタクリ群生地へ行ってきました。
カタクリの開花状況は平年並みと思われますが、サクラは少し遅れているようで、村内の風景も春爛漫までもう一歩という印象でした。 カタクリはスプリング・エフェメラル……あと2か月もすれば、地上から跡形もなく消えてしまいます。 そのせいか、何となく見ておかないと損をするような……w 群生地の様子は見事ですが、群落から離れた場所にある楚々とした佇まいの花をじっくり眺めるのも乙なものです。 そして午後は…… |
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お花見散歩
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