2012年07月の記事 | SST'S フィールドスケッチ
  • 2020.03.06 Friday
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木曽へ
P7283168-3.jpg透明な水によく似合う、木曽川水系の金色ヤマトイワナ……

先週の土曜日、数年ぶりに木曽川水系を訪れました。
あいにくの渇水と高温のため、イワナも私たちもヘロヘロボケボケでしたが、渓の状況は思いのほか良好でした。
特別に大きな魚を目にすることはできなかったものの、各世代の魚たちがバランスよく棲み分け、、資源が安定していることを感じました。
広大な木曽川水系だからこそ、こんな渓も残っているのでしょう。
しかしながら下流部では、かつて放流されたニッコウイワナの姿を確認。
これは残念に思いました。

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夏空の下……
R3259821-1_edited-2.jpg今まさに、一年で最も暑い季節を迎えようとしています。
昨日の前橋の最高気温は36.6℃で当前のように酷暑日。
こちらはエアコンなしの部屋で黙々とお仕事、身体に堪えます。

そんなわけで、明日から約1週間はプチ夏休み……
地元や近県の山岳地帯の源流部を目指す予定です。
しかしながら生来の気まぐれ者ゆえ、どのような行動に出るか自分でもわからない(w

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iPhoneで切り取る風景
ローアングル今回もiPhoneネタで恐縮です(w
レンズの位置から想像しても、こうしたローアングルは得意。
タッチパネルのシャッターなので、ヘンな角度からレンズを向けても手ブレが最小限に抑えられます(慣れは必要ですが)。
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久々の南会津で……
大川C&R区間のニジマス25年ほど前、福島県の南会津方面へよく出かけていました。
穏やかな美しい流れの多いエリアで、山中でキャンプしたり、温泉宿に泊まったり、楽しい思い出がたくさん残っています。
雑誌の取材やビデオのロケでも訪れたことがあり、拙宅の本棚に懐かしい書籍やらが残っていました。

以来、どういうわけか足が遠のいていたのですが、今回久々に来訪する機会を得ました。
2010年、会津田島の町中を流れる大川にC&R区間が誕生。
通い詰めている友人もいて、とても気になっていたのです。

C&R区間の対象魚は主にニジマス、魚体もなかなかのものです。

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夏に向かって
フタスジモンちゃん沢筋を吹き抜ける風に乗ってフタスジモンカゲロウのダンが目の前を過ぎれば、夏はもうすぐそこに……
フタスジモンカゲロウは、普通のモンカゲロウよりも淡く明るいイエローが基調色。
どちらかというと、水のきれいな山岳渓流に多く棲息しています。

このメイフライを見ると、そろそろウェーダーを脱ぎ捨て、ウェット・ウェーディングで源流へ!
そんな気分になってきます。
フタスジモンカゲロウは私たちに夏の到来を告げてくれるメイフライなのです。

ダム下流部の水質悪化や砂礫の流出により、近年は渓流部でも同属のモンカゲロウのほうが隆盛を極めている様子。阿寒湖や中禅寺湖でスーパーハッチするのもフタスジモンカゲロウではなく、止水域にも強い普通のモンカゲロウです。

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豊かさの中に……
悩殺バディ思わずお腹のあたりをそっと撫でたくなるような豊満な身体……
色合いも鮮やかな素晴らしいヤマメです。

道南地方のヤマメは平均サイズこそ大きくないものの、幅広でプリプリした魚が多く見られます。
彼の地ではヤマメの新子釣りというのがあって、稚魚〜幼魚〜成魚まで根こそぎ釣り上げ、持ち帰り習慣があります。
今の時代、ヤマメに体長制限等の規制がないのは北海道くらいのもの。
豊かな自然あるからこそなのかもしれませんが……
何かに気が付いて、手段を考える頃には、たいてい手遅れになっているのが世の常というものです(w

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2012年 初夏の北国ロードを終えて……
パーフェクト・バディ一昨日の日曜日、25日間の北国ロードから無事帰宅しました。
いつものことではありますが、しばらくは抜け殻状態で妄想の日々を送ることでしょう。

前半は雨と寒さに悩まされ、テンションは常に下がり気味……
写欲も湧かず、一眼レフを持ち出す気にもなれず、黙々と釣るだけでした。
ところがそんなときに限って、絶好釣だったりするから皮肉なものです。

上の画像は晴天に恵まれた後半戦、毎年出かける渓の源流部で釣れたよんまるイワナ。
おそろしく均整のとれた魚で、レプリカみたいに見えますね(w
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