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解禁日は自宅待機で
今週の木曜日、3月1日は、群馬県内の渓流釣りが解禁します。 だからといって、早速出かけることはないのです。 というより、実は長い釣り人生で、解禁日に出かけたのはほんの数回だけ…… 個人的に渓流釣り解禁日の混雑は、あまり良い気持ちがしません。 夜明け前から場所取り争いする浅ましい釣り人の姿を見るのは嫌だし、 我先にとサオを出して、釣り上げた魚をまるでゴミのように乱暴に扱う様子を眼にすると、複雑な気分になりますから。 今年の冬はやけに寒いだけでなく、県内各地の渓流ではかつてないほどの渇水状況が続いている河川も多いようです。 そんなこともあって、自分の初釣行は来週以降になりそう。 上野村か、それとも栃木か山梨か…… 関東甲信越は方面はほとんどの地域で解禁になるので、迷ってしまいますね。 |
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2012年3月開催予定スクールのお知らせ!
ちょっと暖かい日が続くと、やっぱりウキウキしてきます。
南北に細長い日本列島では、春の訪れに大きなズレがありますが、3月は多くの地域で渓流釣りが解禁になります。 その意味では節目の月ということができるでしょう。 特に温暖な地域では、解禁当初からライズの釣りが期待できます。 九州や四国では、3月こそが最盛期という渓も少なくありません。 3月になると、私自身もあちこちへ出かける機会が多くなります。 今年最初の遠征は、昨年同様四国方面の予定です。 そして今年も現地にて、スクールを開催させていただくことになりました。 3月25日(日)、高知県室戸市の羽根川黒味地区にて「アプローチとドリフト」をテーマにしたスクールを開催します。 春の山岳渓流とはいえ、透明度の高い渓ではドリフト次第で結果が大きく左右されます。 基本的な動作を再確認するだけでなく、自分のクセや弱点を見つけることも、ステップ・アップのためにはとても大切ですね。 詳細はこちらのブログからご確認いただくか、下の画像をクリックしてください。 *クリックすると大きな画像で見られます。 |
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SSコンデジスクール in AFF 2012 1st.
一昨日の日曜日、赤城FFにて"Oyabun Promotion"主催の"SSコンデジスクール in AFF"が行なわれました。
テーマはコンデジ(コンパクト・デジタルカメラ)による渓魚の撮影方法。 一眼デジカメ(レンズ交換式)でなくても、きれいな写真は撮れますよ、ということで、たくさんの皆さんに集まっていただきました。 それぞれにキャリアも使っているカメラも異なりますが、渓魚たちに寄せる思いはひとつです。 そんな純粋な気持ちで撮影することが上達の近道。 写真はカメラが撮る以前に、人間が撮るのですから。 参加された皆さんと主催のOyabun Promotion さん、そしてスクール用に釣り場のスペースを提供していたfだいた赤城FFのオーナーさんに、心よりお礼申し上げます! そして…… |
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もうすぐ解禁……
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自然界の変質がもたらすもの
敷物とはいえ、やけに生き生きした表情のツキノワグマ……こんなの部屋に置きたくないですね。
さて、2月は様々な試験研究の成果発表会や報告会が目白押し。水産関係はもちろん、野生生物に関する報告会も興味深いものがたくさんあります。 2/12(日)、群馬県立自然史博物館で「2011年度 群馬県野生生物調査・対策報告会」が行なわれました。 この中で、群馬県林業試験場から"ツキノワグマによる人工林剥皮被害の発生状況"という報告が行なわれましたが、この問題はなかなか根が深そうです。 これは…… 「スギやヒノキの人工林がツキノワグマの剥皮行動によってダメージを受けている。剥皮行動とは、樹木の根元付近の樹皮を剥いで木を枯死させてしまうことで、その目的は樹液を餌資源にするためらしい。そうした被害の拡散をどうやって防止するか……」 といった内容の報告でした。(実際の剥皮被害の画像はこちらでご覧になれます) つまり、植林によって変質した自然界に適応するため、人工林をクマが利用する術を身につけたようなもので、これはある意味「進化」ともいえる行動に思えます。 この方法が親から子に伝わって拡散すれば、人工林はツキノワグマの餌場になる可能性もあるわけです。 |
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春は名のみの……
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「佐藤成史春季FFスクール 2012」開催のお知らせ!
来る3月17日(土)〜18日(日)、上野村神流川C&R区間において、老眼天空本舗主催、「佐藤成史春季FFスクール 2012」を開催します。
毎年恒例のミッジ・フィッシングに特化したスクールです。里川の激スレヤマメ相手に、あの手この手でアプローチ。 ユスリカだけでなく、ミッジ・サイズのクロカワゲラやオナシカワゲラのハッチも混じるかもしれません。 春のザワメキを感じながら、水辺で過ごす二日間です。 昨年は開催予定日の前々日に東日本大震災が発生。 無念の中止となり、楽しみにしていただいた皆さんには、たいへんご迷惑をおかけしました。 今年は無事に開催できることを祈ります。 お申し込み、お問い合わせ等、詳細はこちらからどうぞ。 この時期の神流川C&R区間の様子といえば…… |
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復活熱望!!
デジタルカメラの出現で、カメラの保有率は格段に向上…… それだけに、各メーカーはしのぎを削り、次から次へと新製品を市場に投入してきました。 そんな中、異彩を放っていた機種が"Canon PowerShot Pro 1"でした。 このカメラは、高倍率ズームのレンズ一体式、風貌が一眼レフっぽい[ネオ一眼]と呼ばれるタイプのコンデジです。 2004年3月に発売され、異例のロングセラーを続けていましたが、すでに生産中止になって久しく、持ち歩く人も滅多に見かけなくなりましたが……ひっそり隠し持っている方も多いと思います。 発売当初は10万円以上の販売価格。けれども、コンデジにキヤノンの技術の粋を集めた"Lレンズ"を使用した機種は後にも先にもPro 1 だけですから、その価格にも納得でした。 自分はカメラ本体よりもレンズの性能を信用する方なので、Lレンズと聞いただけで服従してしまいます(w 実際、画質はたいへんよくて、ISO感度100までなら同時期の一眼レフカメラに負けない画質を見せてくれました。 そして優れた解像力という点で、このカメラを超えるコンデジには出会っていません。 私のように山河を駆け巡り写真を撮るタイプの人間は、こうしたタイプのカメラがどうしても必要なのです。 仲間内では「Pro 2 が発売される!」と噂されたりもしましたが…… もう2度と、Lレンズ搭載のコンデジは現われないのでしょうか? |
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ソール新時代
ラバーソールにアルミのバーを装着した新しい発想のウェーディング・シューズ……"Patagonia Rock Grip Wading Boot-Aluminum Bar"
国内でも今春から発売される予定です。 現時点では実際に使用していませんが、アルミという素材は地面との接地感覚が想像以上に柔らかく、相当なグリップ力を持っています。 それはアルミ製のスタッドやクリーツの使用で感じていますが、これだけの面積になるとどうなるか…… いずれにしろ、近日中にどこかの渓流でテストしてみるつもりです。 すでに広く知られているように、従来のフェルトソールは乾燥に時間がかかることから、釣り場を移動するときに、様々な生物も一緒に運んでしまう危険性が指摘されています。 ニュージーランドでは、かなり前からフェルトソールの持ち込みは禁止されていますし、世界的にも問題視されつつあります。 ニュージーランドで猛威をふるうディディーモも、釣り人のフェルトソールに付着して拡散したといわれています。 日本国内でも、コモチカワツボやアメリカツノウズムシ、フロリダマミズヨコエビなどの外来種が発見されていますから、これはすでに他人事ではありません。 国内のメーカーは、こうした実態にあまり関心が薄いようで(w、相変わらずフェルト・ソールへの執着が強いですね。 |