2011年09月の記事 | SST'S フィールドスケッチ
  • 2020.03.06 Friday
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イワナの表情
哲学者天然イワナの表情にはハッとさせられます。
喜怒哀楽だけでなく、やけに賢そうな雰囲気を持っているやつもいれば、モサ〜〜っとして抵抗するのも面倒臭そうなヤツなど、様々な表情を見せてくれます。

カメラのファインダーや液晶越しにイワナを見て、
「あれ、この子は前に見たことがあるぞ」
なんていうこともよくあります。



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今季最終イワナ釣行
秋の透明度自宅で書き物、巻きモノに集中する予定の3連休でしたが、友人らのお誘いを受けて釣りへ出かけることに(w

行き先は20数年ぶりとなる新潟県南部のエリア、土地勘は薄れ、風景すら覚えていない。
もしかすると、関越自動車道が開通してから行っていないかも……

そして今季最後のイワナ釣り(多分)になりそうです。
台風のせいで、ちょっと中途半端な終わり方をしそうだったこともあり、ふたつ返事でご一緒させていただくことにしました。

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秋は駆け足
Spawning Collorオスヤマメは気が早い。
それほど大きくない個体でも、早熟なオスヤマメは一人前に婚姻色に染まります。
体色に赤みが増して精悍な顔つきになり、来るべき産卵期へ向けて宣戦布告の準備。
秋はいつも駆け足でやってきますが、オスヤマメたちの変貌も急なのです。

関東〜中部あたりの渓流では、これからオス同士の凄絶な戦いが佳境に入ります。
身体をぶつけ合ったり、ヒレを一杯に広げながらグルグル回ったり、
ときには相手に噛み付いて、メスを独占するための戦いが繰り広げられるのです。

想像するだけで疲れる行動ですが、年に一度の大イベントゆえ、オスヤマメたちの気概は大いに尊重してあげましょう。

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つぼみ夏の午後、傾きかけた陽射しが建物に陰影を描き出す頃……
それはちょうど人間が蒸し暑さにうんざりしている時間帯でもありますが、
やけに力強いオーラを発しながら、
ムクムクと頭をもたげるアサガオの蕾に気づきます。

翌日の夜明け前には、螺旋状に折りたたまれた花弁がスルリと解け、
元気な花を咲かせます。

何となく美味しそうに見えるのは、漲るパワーのせいかもしれませんね。


さて、美味しいものといえば……

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生命をつなぐ
おとなりさん同士ちょっとビビリ気味にヤマメのほうをうかがうカジカガエルの赤ちゃん……
出会い方次第では、捕食者vs被捕食者の関係ではありますが、
いずれの生きものもかけがえのない仲間同士であり、生命共同体の一員であることは確かです。

ヤマメの場合、最悪の捕獲(捕食)者である人間(主に釣り人)から受けたダメージがあまりに大きく、
自分たちで生命をつなぐことすらままならないのが現状です。

せめて自然産卵できる環境くらいは提供できないだろうか、
ということで……

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ヤマメ恋しい季節に
色づく秋にヤマメ恋しき今日この頃……
鼻面の尖ったサーモンピンクのヤマメにさわってみたい。

先日の台風で強制終了させられた感もありますが、地元渓流の禁漁期まであと2週間を切りました。

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川歩き

Riverwalkersイワナ釣りは、来る日も来る日も愚直に渓を歩き続けます。
その先にあるやもしれぬ楽園に、多少の期待を抱いたりもしますが……
自分でRiverwalkersと名乗るくらいですから、歩き続けていないと落ち着かないのも確かです。

そんなロマンの中にいるときでも、現実に引き戻される最も大きな要因は、ウェーディング・シューズのことでしょう。

私は年間平均、約450km前後の距離を、渓とその周辺の林道や登山道で歩きます。
従来の一般的なフェルト・ソールのシューズは、平均70km程度の耐久性しか持たず、頻繁なソールの張替えを余儀なくされます。
また、乾燥に時間が必要なフェルトは、意識・無意識に関わらず、環境に害を及ぼす生命体の運搬役となってしまうことがあります。

そんなこともあって、数年前から徐々にラバー・ソールへの転換を計り、現在ではフェルトの使用頻度は10%を下回る程度まで落ちました。
併用しているシューズは常に10足前後ありますが、現在、フェルト・ソールはたった2足まで減少。そのうち使用に耐えるじょうたいにあるのは一速ですから、来年にはすべてラバー・ソールに変わっていることでしょう。
ラバー・ソールのメリットは乾燥が早く、生命体の運搬約になりだらいだけでなく、フェルトの2倍から3倍の耐久力があること。そして濡れても重くならないので、身体への負担が少ないことです。

各メーカーもラバー・ソールへの移行の必要性を感じていますから、最近では選択肢もずいぶん増えました。
しかしながら、メーカーのすべてが綿密なフィールド・テストを重ねて開発しているとは思えない状況もあり、何を信用していいのか分からない……というのも事実です。

したがって、ソールの特性を理解するためには、自分自身で履き倒さないといけません。
そのうえで、クリーツの必要性や打ち込む位置や数などについて、いろいろ模索していく必要が生じます。

快適な歩行に必要な足回りの確保は、気持ちの良い釣りを行なううえでの必須条件。
これを怠けるわけにはいかないのです。


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