2009年10月の記事 | SST'S フィールドスケッチ
  • 2020.03.06 Friday
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赤城FF、いよいよ開幕(?)
今年のサクラ
今年も赤城フィッシング・フィールドの季節がやってまいりました。

すでに釣り仲間たちの間で話題になりつつありますが、今シーズンの赤城は楽しめそうです。

昨シーズンは水草の刈り過ぎで水の透明度が落ち、様々なマイナス材料に翻弄されたまま春を迎えてしまいました。

それを教訓に、今年は水草の繁茂をコントロールしつつ、ポンド全体の管理がうまくいっている様子。
水の透明度は抜群で、赤城FFならではのサイト・フィッシングを存分に楽しめることでしょう。

また、サクラマスのサイズも例年より大きく、1番手上のシステムが必要になるかもしれません。

人相悪し……
この季節、ヤマメのオスはさすがにテンパってますが、これもご愛嬌。
何しろ相手がいませんから、岸際に近いところで、同性たちと戦いを繰り広げる様子には哀愁が漂っています。

ユスリカのハッチがピークに達する初冬の頃には、色黒状態から回復しているかもしれません。


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湖畔にて
昨晩遅く、北海道より無事帰宅しました。

台風20号の影響で、羽田空港は突発的な強風が吹き荒れる状況。
久々に味わうスリリングなランディングでございました。

台風は去って、今朝の前橋は秋の青空が広がっています。
それでも湿気を含んだぬるい空気に、北関東に戻ったことを知らされました。
しばらくは社会復帰できそうにない気分(最初からしてないか)ですが、ボチボチやっていくことにしましょう。

気長な長い影
道内釣行の後半は、もっぱら湖水のライズの釣りに励みました。
でも、こんなふうにライズのない時間帯は、どうしてもダレてきます。
もとより湖の釣りは苦手で、間のとり方がわからないというか、集中できる時間がどうしても短くなってしまうのです。

ミヤマワフキの1種
気温が上がってくると、岸辺から湖に向かって、様々な昆虫が飛び出してきます。
この虫は慣習的に"ツノゼミ"と呼んでいましたが、調べてみたらアワフキムシの仲間、"ミヤマアワフキ"の一種のようです。

魚はこれが大好き……というか、この時期には河川を含めて圧倒的な落下量(流下量)を示すので、どうしても着目せざるをえません。
のっぺりしたフォルム、サイズは5mm前後と極小のため、フライで表現するのはなかなか難しいですね。

アブラムシの仲間
日並によって湖水に落下する昆虫類のメニューはめまぐるしく変化します。
やけに小さいライズだなと思ったら、こんなアブラムシの仲間が吹き溜まりにたくさん落ちていました。
これもウィングの長さが5mmを切るサイズ、やってられませんな。

色黒♂ニジ
だけど頑張って釣れば、すこぶる元気の良いニジマスに巡り会えます。
45cmはSingle Turbo、50cmを超えればTwin、ろくまるともなれば無限のパワーで走りまくるといいますが、今回はそこまで手が届きませんでした。


そんなわけで、湖の釣りはそれなりでしたが、
麗しき北国の川で出会ったのは……

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旅の途中
ライズ発見!
自宅を出て1週間が経過しようとしています。

北国はすでに晩秋の様相で、紅葉は駆け足で山を駆け下りて行きます。

昨年は季節外れの大雨に遭って、水辺に近づくことさえできなかった川も、今年は穏やかな表情で私たちを迎えてくれました。

Dancing Spinner
流下の80%テレストリアル……そんな予想はあっさり裏切られ、午前中から岸際で始まるヒメヒラタカゲロウのダンシング・ショーは、午後遅くまで繰り広げられたのでした。

湖水の秋ニジ
湖ではツノゼミ、アブラムシ、カメムシなどのテレストリアル天国でした。

ジョーズのような迫力あるライズにビビりながら、投じるフライをことごとく無視され……
修行が足りないことを痛感、これからも精進を重ねることを固く心に誓ったのでありました。


Acropolis北国ツアーに参加の皆さん、お世話さまでございました。
全員無事にご帰還できたようで、安心しております。


私の旅も終盤に近づいていますが、明日からの釣りもまた楽しみです!


Trip to the northern fields
VOYAGE
明日から10日間ほど旅に出ます。

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Water Boatman
マツモムシ連休中に出釣していた荒雄川の周辺で、懐かしい昆虫に出会いました。
それは"マツモムシ"、背中を下にした状態で後脚をオールのように動かしながら、水中を巧みに泳ぎ回る水生昆虫です。

子供の頃、捕まえていじくり回していると、鋭い口吻で掌や指先をグサリとやられ……
意外に強い衝撃が走り、悲鳴を上げて手放したものです。

マツモムシは水生カメムシの仲間で、フウセンムシの大型版といった体型が特徴。タガメやタイコウチ、ミズカマキリ、アメンボなどとも親戚です。

マツモムシは英語で"Water Boatman"と呼ばれ、ちゃんとしたフライパターンもあるのですよ。
しかし国内では、マス類と生息地が重なることは稀なので、ヤマメやイワナに捕食される機会はほとんどないでしょう。
このマツモムシも荒雄川に棲んでいたわけではなく、サイドチャネルの水溜りでたまたま見つけたのです。



トレイに入れて撮影していたときのこと、固く閉じたウィングが急にハラリと緩んだと思ったら……
ものすごい勢いで、秋空の彼方へ飛び去って行きました。



鬼首から
仮想生物系今年で3年連続となる秋の荒雄川C&R区間釣行……
昨日までは、予想外の寒さと冷たいにわか雨に悩まされていますが、
楽しいフライで楽しく釣ってます。

童顔Pちゃんこの時期の超人気河川ですから、たくさんの釣り人で賑わっています。
移動するよりはあまり動かず、じっくり腰をすえて釣ったほうがいいような。

大きなドライフライに"ガポッ!"と飛び出ることもありますが、
寒さのせいか、水面への反応は今ひとつ。
確実に釣るなら、沈めたほうがよさそうです。

それにしても、水も魚もきれいなことが一番嬉しいですね。

仙台和牛ステーキ♪宿はいつもの鳴子温泉/鬼首温泉郷"PENSION 森りんこ"さん。

温泉で溶けて、激美味のお料理にうっとりながら、
みちのくの秋を満喫しております。


そして……

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台風一過
雨上がりの青空
秋の儀式でもある台風は、夏の余韻を木っ端微塵に打ち砕き、その役割をまっとうします。

急ぎ足で駆け抜けたあとには、やけに透明な空気が押し寄せ、
こんなふうに、空の色まで塗り替えてくれます。


明日からの連休は、さわやかな秋風に送られて、
ちょっと遠くへ出かけましょうか。




Pleasure of Autumn
秋光10月4日の日曜日は奇跡の秋晴れ……
誰かさんの普段のオコナイが報われたのでしょうか。
この日上野村に集まった人たちに、素敵な1日をプレゼントしてくれたのです。

そして午前中は神流川本谷でヤマメたちの産卵ウォッチング、午後は1日にオープンした冬季釣り場にて、写真教室が行なわれました。

Color Redちょうど2週間前、本谷毛ばり釣り専用区に造成した8ヶ所の人工産卵床ですが、嬉しいことに現段階の利用率100%の盛況ぶり。

造成作業を手伝ってくれた、たくさんの人たちの気持ちがヤマメにも通じたのでしょうか。
なんとも清々しい気持ちで産卵ウォッチングができました。

今はまだ、勢力争いとメスの争奪戦が半々くらいの状況ですが、真っ赤に色づいたオスヤマメたちが、産卵床付近で暴れまくっていました。

日本列島を直撃しそうな台風18号が通過してから、ヤマメたちの本格的な産卵が始まることでしょう。
猛烈なパワーを持つ台風らしいので、雨が降り過ぎて産卵床が流れてしまわないことを祈ります。



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olio photo×釣りビジョン『フォトコンテスト』 開催のお知らせ
重量感
オリンパスの写真共有サービス"olio photo""釣りビジョン"の共同開催、『第1回 魚釣りフォトコンテスト』 では、皆さんの作品を募集しております。

釣りに関する写真なら、どんなものでも OK!
釣りの楽しさが伝わる写真、フィールドを囲む美しい風景、とびっきり素敵な魚の写真等々、心を動かされる画像をぜひ応募してください。

締め切りは10月25日、応募枚数は1人5枚まで。
デジタル画像であれば、どんなカメラで撮影したものでもけっこうです。
最優秀作品には、オリンパスの対衝撃防水デジタルカメラ"μTOUGH-6010"を進呈いたします。

応募方法等、詳細についてはフォトコンテストのバナーをclick!
                 
フォトコンテスト

こちらのページ
にも詳細が明記されていますので、併せてご確認ください。


ちなみに不肖、佐藤成史が審査委員の大役を務めさせていただきます。

皆さんのご応募を心よりお待ちしていま〜す!



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