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赤城FF、いよいよ開幕(?)
今年も赤城フィッシング・フィールドの季節がやってまいりました。 すでに釣り仲間たちの間で話題になりつつありますが、今シーズンの赤城は楽しめそうです。 昨シーズンは水草の刈り過ぎで水の透明度が落ち、様々なマイナス材料に翻弄されたまま春を迎えてしまいました。 それを教訓に、今年は水草の繁茂をコントロールしつつ、ポンド全体の管理がうまくいっている様子。 水の透明度は抜群で、赤城FFならではのサイト・フィッシングを存分に楽しめることでしょう。 また、サクラマスのサイズも例年より大きく、1番手上のシステムが必要になるかもしれません。 何しろ相手がいませんから、岸際に近いところで、同性たちと戦いを繰り広げる様子には哀愁が漂っています。 ユスリカのハッチがピークに達する初冬の頃には、色黒状態から回復しているかもしれません。 |
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湖畔にて
昨晩遅く、北海道より無事帰宅しました。 台風20号の影響で、羽田空港は突発的な強風が吹き荒れる状況。 久々に味わうスリリングなランディングでございました。 台風は去って、今朝の前橋は秋の青空が広がっています。 それでも湿気を含んだぬるい空気に、北関東に戻ったことを知らされました。 しばらくは社会復帰できそうにない気分(最初からしてないか)ですが、ボチボチやっていくことにしましょう。 道内釣行の後半は、もっぱら湖水のライズの釣りに励みました。 でも、こんなふうにライズのない時間帯は、どうしてもダレてきます。 もとより湖の釣りは苦手で、間のとり方がわからないというか、集中できる時間がどうしても短くなってしまうのです。 気温が上がってくると、岸辺から湖に向かって、様々な昆虫が飛び出してきます。 この虫は慣習的に"ツノゼミ"と呼んでいましたが、調べてみたらアワフキムシの仲間、"ミヤマアワフキ"の一種のようです。 魚はこれが大好き……というか、この時期には河川を含めて圧倒的な落下量(流下量)を示すので、どうしても着目せざるをえません。 のっぺりしたフォルム、サイズは5mm前後と極小のため、フライで表現するのはなかなか難しいですね。 日並によって湖水に落下する昆虫類のメニューはめまぐるしく変化します。 やけに小さいライズだなと思ったら、こんなアブラムシの仲間が吹き溜まりにたくさん落ちていました。 これもウィングの長さが5mmを切るサイズ、やってられませんな。 だけど頑張って釣れば、すこぶる元気の良いニジマスに巡り会えます。 45cmはSingle Turbo、50cmを超えればTwin、ろくまるともなれば無限のパワーで走りまくるといいますが、今回はそこまで手が届きませんでした。 そんなわけで、湖の釣りはそれなりでしたが、 麗しき北国の川で出会ったのは…… |
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旅の途中
自宅を出て1週間が経過しようとしています。 北国はすでに晩秋の様相で、紅葉は駆け足で山を駆け下りて行きます。 昨年は季節外れの大雨に遭って、水辺に近づくことさえできなかった川も、今年は穏やかな表情で私たちを迎えてくれました。 流下の80%テレストリアル……そんな予想はあっさり裏切られ、午前中から岸際で始まるヒメヒラタカゲロウのダンシング・ショーは、午後遅くまで繰り広げられたのでした。 湖ではツノゼミ、アブラムシ、カメムシなどのテレストリアル天国でした。 ジョーズのような迫力あるライズにビビりながら、投じるフライをことごとく無視され…… 修行が足りないことを痛感、これからも精進を重ねることを固く心に誓ったのでありました。 Acropolis北国ツアーに参加の皆さん、お世話さまでございました。 全員無事にご帰還できたようで、安心しております。 私の旅も終盤に近づいていますが、明日からの釣りもまた楽しみです! |
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Trip to the northern fields
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Water Boatman
連休中に出釣していた荒雄川の周辺で、懐かしい昆虫に出会いました。 それは"マツモムシ"、背中を下にした状態で後脚をオールのように動かしながら、水中を巧みに泳ぎ回る水生昆虫です。 子供の頃、捕まえていじくり回していると、鋭い口吻で掌や指先をグサリとやられ…… 意外に強い衝撃が走り、悲鳴を上げて手放したものです。 マツモムシは水生カメムシの仲間で、フウセンムシの大型版といった体型が特徴。タガメやタイコウチ、ミズカマキリ、アメンボなどとも親戚です。 マツモムシは英語で"Water Boatman"と呼ばれ、ちゃんとしたフライパターンもあるのですよ。 しかし国内では、マス類と生息地が重なることは稀なので、ヤマメやイワナに捕食される機会はほとんどないでしょう。 このマツモムシも荒雄川に棲んでいたわけではなく、サイドチャネルの水溜りでたまたま見つけたのです。 トレイに入れて撮影していたときのこと、固く閉じたウィングが急にハラリと緩んだと思ったら…… ものすごい勢いで、秋空の彼方へ飛び去って行きました。 |
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鬼首から
今年で3年連続となる秋の荒雄川C&R区間釣行……
昨日までは、予想外の寒さと冷たいにわか雨に悩まされていますが、 楽しいフライで楽しく釣ってます。 この時期の超人気河川ですから、たくさんの釣り人で賑わっています。 移動するよりはあまり動かず、じっくり腰をすえて釣ったほうがいいような。 大きなドライフライに"ガポッ!"と飛び出ることもありますが、 寒さのせいか、水面への反応は今ひとつ。 確実に釣るなら、沈めたほうがよさそうです。 それにしても、水も魚もきれいなことが一番嬉しいですね。 宿はいつもの鳴子温泉/鬼首温泉郷"PENSION 森りんこ"さん。 温泉で溶けて、激美味のお料理にうっとりながら、 みちのくの秋を満喫しております。
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台風一過
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Pleasure of Autumn
10月4日の日曜日は奇跡の秋晴れ……
誰かさんの普段のオコナイが報われたのでしょうか。 この日上野村に集まった人たちに、素敵な1日をプレゼントしてくれたのです。 そして午前中は神流川本谷でヤマメたちの産卵ウォッチング、午後は1日にオープンした冬季釣り場にて、写真教室が行なわれました。 ちょうど2週間前、本谷毛ばり釣り専用区に造成した8ヶ所の人工産卵床ですが、嬉しいことに現段階の利用率100%の盛況ぶり。 造成作業を手伝ってくれた、たくさんの人たちの気持ちがヤマメにも通じたのでしょうか。 なんとも清々しい気持ちで産卵ウォッチングができました。 今はまだ、勢力争いとメスの争奪戦が半々くらいの状況ですが、真っ赤に色づいたオスヤマメたちが、産卵床付近で暴れまくっていました。 日本列島を直撃しそうな台風18号が通過してから、ヤマメたちの本格的な産卵が始まることでしょう。 猛烈なパワーを持つ台風らしいので、雨が降り過ぎて産卵床が流れてしまわないことを祈ります。 |
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olio photo×釣りビジョン『フォトコンテスト』 開催のお知らせ
オリンパスの写真共有サービス"olio photo"と"釣りビジョン"の共同開催、『第1回 魚釣りフォトコンテスト』 では、皆さんの作品を募集しております。 釣りに関する写真なら、どんなものでも OK! 釣りの楽しさが伝わる写真、フィールドを囲む美しい風景、とびっきり素敵な魚の写真等々、心を動かされる画像をぜひ応募してください。 締め切りは10月25日、応募枚数は1人5枚まで。 デジタル画像であれば、どんなカメラで撮影したものでもけっこうです。 最優秀作品には、オリンパスの対衝撃防水デジタルカメラ"μTOUGH-6010"を進呈いたします。 応募方法等、詳細についてはフォトコンテストのバナーをclick! こちらのページにも詳細が明記されていますので、併せてご確認ください。 ちなみに不肖、佐藤成史が審査委員の大役を務めさせていただきます。 皆さんのご応募を心よりお待ちしていま〜す! |