2009年07月の記事 | SST'S フィールドスケッチ
  • 2020.03.06 Friday
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表 情
smily char !

そう言われれば……という程度かもしれませんが、
このイワナ、笑っているように見えませんか?

でも、楽しそうではないですね。
愚かな釣り人を嘲るかのような、あるいはふてくされているような……
ちょっと不気味な感じです。

ヤマメはこんな表情はしません。
もっと魚らしい無機質な表情で訴えます。

イワナの表情はとても豊かで、個々の違いも明瞭です。
表情が意図するものを正確に読み取ることができれば、
イワナの気持ちを察することができるに違いありません。

でもそうなったら、釣りなんかできなくなってしまうでしょう。
それでもなお、イワナ心を知りたいと思うこと……
それが釣り師の性なのでしょう。



今日はこれからイワナ釣りです!



banchiku's photostream
楽勝〜!

K川フリークの達人フライフィッシャーにして、多くの分野に魯山人なみの才能を発揮する伴竹さん。
氏の運営するサイト"伴竹モード"を見れば、
その多芸多才ぶりに驚かれること必至。
また、やさしく温厚なお人柄に触れることもできるでしょう。


そんな伴竹さんが最も得意としているのが、
フライフィッシングをテーマにしたイラストレーションです。

どこかで見たような〜とか、思わず吹出しちゃったりとか……
フライフィッシングを嗜む人間の心の動きを独自の視点でとらえ、
持ち前のユーモアとペーソスを織り交ぜながら、
生き生き、伸び伸びと描かれた作品の数々……

今回、それらをまとめて閲覧できるようになりました。

"banchiku's photostream "

どうぞお楽しみください〜〜!

やっちまった〜〜ん!



水不足
Let it rain !
昨日、大渇水の本谷へ行ってきました。
今まで見たことのないような渇水状態にはびっくりです。
聞けば一ヵ月半ほどまともな雨が降っていないとのこと……

全国的には、大雨で大変な災害に見舞われている地域もあるというのに、
北関東の山々は、深刻な渇水状態が続いています。
昨日からの雨も、大したことないようですし……

本谷アベレージ
それだけに、釣りはかなりシビアな状況です。

ラインが宙を走っただけで、水の中はパニック状態になります。
渓魚たちはティペットを見ただけで逃走します。
それはそれで、緊張感のある釣りができるので、たいへん』勉強になりますが……

神流赤尾岩魚
イワナはほとんど浮いていません。
深い淵にニンフを沈めれば、必ず釣れてきますが、
サイト・フィッシングで大イワナが期待できる状態ではないようです。


根掛かりですか?
昨日はRWロッドの最終テスト、
曲がり具合やティップの追従性、それにフッキング後の保持性能(外れづらさ)のチェックを入念に行ないました。

ヤマメ釣り用に特化し過ぎたアクションかもしれませんが、なかなかの使い心地でございますよ。

夏ガガ
水辺の草むらには、このガガンボが大発生中。
クリームイエロー系の#10くらい、今の季節、全国的によく見るヤツですが……
本谷の魚たちは全然食べてません。

長生きしてね!
そしてさんぱちのキミとは……
今シーズン3度目の出会いですね。
いつも同じ場所で出迎えてくれてありがとう!

大渇水の本谷
来週から再来週にかけて、本谷へ4〜5回通う予定。

大雨が降って水量が回復するのを祈るばかりですが……
今の状態でも、マニアックな釣りが好きな方々には、ゾクゾクするくらい面白く感じることでしょう。




"沈"するあなたへ!
ジャ〜〜〜ンぷっ!
源流釣行の季節です。
今だけしか入れない沢奥目指して、酔狂な釣り人たちは渓を駆け上がります。

しかし、足場の悪い源流域では、高巻きやヘズリを強いられるもの。
そうなると、滑って転んでドッポン……とか、
飛んだり跳ねたりも目測を誤って着地に失敗したり等々、
水と親しむ機会が必然的に多くなります。

どんなに注意深く行動したところで、"沈"から逃れることは不可能でございます。
だからこそ、沈対策を講じる必要があるというもの……

R
水没して身体が濡れたとき、もしもコットンのTシャツやワークシャツを着用していたら、
よほど暑い日でもない限り、ひたすら体温を奪われ、寒さに震えることでしょう。

そんなとき、濡れても快適なウェアがあると助かります。
というより、そうしたウェアを着用することで、源流の釣りが成り立つといっても過言ではありません。

自分の場合、"沈"を覚悟で出かけるときは、
パタゴニアのテクニカルフリース、メンズ・R1プルオーバーを着用します。

グリッド構造
R1の内側には、このようなグリッド構造が施され、
水分を速やかに吸収、発散してくれます。
繊維の密度の関係で毛細管現象が起こり、水分が内側から外側へどんどん吸い上げられていくので、ずぶ濡れ状態でも保温力をキープできるのだそうです。

だから、たとえ水にどっぷり浸かっても、あ〜ら不思議、
一絞りするだけで"濡れている感覚"から開放されてしまうのです。

このような効果は、素肌にぴったりフィットした状態で着用すると、より明確に体感できます。
もしもインナーを着用するのなら、吸湿発散作用のある化繊やウール製に限ります。
さらにR1は伸縮性や通気性に優れているので、動きが妨げられることもありません。

どうせびしょ濡れになるのなら、気持ちよく濡れていたいものです。
ただし、特性を生かすために細身の作りなので、メタボな体型の方には、少々着づらいかも……


それから真夏の深山では、防虫対策も考えないといけません。
基本的に、ウェアのカラーは黒系は避けたほうが無難。
黒はアブやスズメバチの標的になりやすく、
場合によっては悲惨な事態に陥るかも……


ということで、源流釣行は危険がいっぱい。
念には念を入れてお楽しみください!



南の島から…
濃厚美味
北国ロードから戻るとすぐに、
徳之島からたんかんジュースが送られてきました!

甘くて濃厚な美味しさが特徴のたんかんですが、ビタミンCがみかんの2倍も含まれているのだとか……。
フラボノイドのビタミンPちゃんも豊富なのですよ。

ジュースになると濃厚さが倍増、さらに美味しくいただけます。

毎日飲んでいると、お腹の調子がとても良くなるような…
整腸作用があるように感じます。

Kさん、どうもありがとうございました!


国産マンゴーフルーツ
そして昨日、宮古島から届いたのはマンゴーです。

言わずと知れた南国生まれの高級フルーツ、
やはり栄養満点で、夏バテ防止に効果がありそう。

トロアマ〜♪
添付されていた食べ方マニュアルに従って、自分で花切りにしてみました。

このときすでに、種回りや端切れの果肉は胃の中に(w

Mさん、どうもありがとう〜!



そんなわけで灼熱の暑さの中、
南の島を思い浮かべながら(どちらも行ったことないですが……)、
幸福でフルーティーな時間を楽しんでおります。







梅雨明けの本谷へ
貫禄充分

6月10日以来、約1ヶ月ぶりに本谷毛ばり釣り専用区へ行ってきました。


昨日は恐ろしく暑い日でした。

前橋の最高気温が37.6℃だったそうですから、上野村の気温も35℃くらいまで上がったのではないでしょうか。

午前中、プールの木陰をクルージングするハイパーなよんまるヤマメを、コンクリートに囲まれた炎天のから狙い続けたら、意識が朦朧としてきました。
その挙句、捕食の瞬間を見逃し、ハイパーは深遠の底へ……


午後は所用で釣りができず、温泉に入って帰ってきました。
いつもと同じようによく釣れましたが、なんかこう、釣り足りない感じだったので、漁協で金曜日の予約を確認したらすでに満杯。
日曜、月曜も満杯で、キャンセル待ちの方もおられるとか。
そういえば、今週末は3連休なのですね。

用事があって私が出かけられない土曜日のみ、昨日の時点で数名の空きありでしたよ!



現地でお会いした皆さん、お世話さまでした。
夏ヤマメを満喫できましたか?


ということで、明日は山奥へ行ってこよう〜〜〜っと!♪


梅雨明けの青空

ギラギラ



脱力感
昼下りの風景

先週末、約1ヶ月に及ぶ北国ロードから無事帰宅いたしました。
今はまだ浦島太郎状態で、ボーーーッとしています。
心は道南の森に置き忘れたままなのかもしれませんね。


かの地では、よく釣って、よく歩き、そしてよく食べました。
懸念された体重増は2kg以内におさまり、ホッとしています。
思い切り後ろ髪を引かれながら戻ってきたので、
後頭部の髪がさらに少なくなったような……



昨日、前橋の気温は36℃を超え、夏も盛りになりつつあります。
北国帰りには少々辛い暑さですが、エアコンの必要性を感じることもなく、
身体は勝手に酷暑に対応しているようです。


いましばらくは脱力感を味わいつつ、
地道に書きモノにでも精を出そうと思います。

釣りもしばらくはいいかなぁ……と、思ったりもしましたが、
明日は上野村の本谷へ出かけることに。
この夏は、県北の渓の源流部へも行かないと……
フライも不足してきたので、真剣にタイングをやらなければ……


ということで、いつもと何も変わらない日常が始まります。


ヒミツの渓で
最後の3日間
阿寒から函館への帰り道……
ピ〜〜〜〜〜ンと脳内魚探知機が作動して、とある渓へと導かれたのでした。

よんろくPちゃん
すると……
思いもよらぬポイントに、大きなイワナがライズしているではありませんか!

ライズの間を計り、ファースト・キャストで仕留めたのは、46cmのメスイワナ。
すでに数回の産卵を経験したと思われるおばあちゃん(?)でしたが、
まだまだ肌艶もよく、この秋も頑張ってくれそうな勢いを感じました。

はんさむよんまる
大雨に見舞われた一昨日、増水した渓を駆け上がり、魚止め付近だけを釣りました。

実はこの魚、6月にご一緒した友人約2名が外してくれたと思われるヤツなんです。
しっかり回収して、リリースしておきましたのでご安心を……




魚止め瀑流帯
昨日は曇天の中、いろいろな意味でヤバイエリアへ突入……

釣果はともかく、素晴らしい景色を見られたこと、
そして無事に帰還できたことだけで大満足です。



約1ヶ月に及ぶ長期ロードも今日でおしまい。
昨夜から強い雨が降って、川は大増水していることでしょう。

今夜の青函フェリーで青森へ渡ります。
青森から前橋まで、約700kmの道のりが待っていますが、のんびり走ることにいたします。


釣り過ぎ、歩き過ぎで心身ともに疲労気味です。
疲れはすぐに癒えますが、興奮は当分醒めそうにありません。

この1ヶ月の間、道内で出会ったすべての人たちと、すべての魚たちに、心から感謝申し上げます!





阿寒にて
阿寒湖畔、午後の風景
3年ぶりの阿寒湖は、以前と少しも変わらず、暖かく出迎えてくれました。

懐かしい阿寒湖温泉街の風景、友人・知人たち、
そして湖に潜むアメマスたち……

何もかもが当たり前のようであり、新鮮でもあり、
自分の身体は、阿寒湖と調和するリズムを覚えていて、
湖水の重さや冷たさを感じながら、いつか立ち尽くした場所へ向かって、
しっかりとした足取りでウェーディングしていくのでした。

ゴールドフェース
おりしも湖畔林の上空では、モンカゲロウの乱舞が始まり、
狂乱の宴への準備が始まっていたのです。

魚たちもそれに気づいていたのか、なんとファーストキャストで……

「ドッカ〜〜〜ン!!」

狂喜の叫び声を上げたのも束の間、次の瞬間、

「スポッ……」

と外れてしまいました。


しばらくして、ようやく落ち着きを取り戻し、新たな気分でライズに対峙すれば……
麗しきアメマスがすぐに手元へ飛び込んできます。

やさしき湖水のやさしき魚たち、
楽しい時間はあっという間に過ぎて行きました。


鶴雅
今回の宿泊地は、阿寒湖畔にある『鶴雅』です。
私などには分不相応な高級ホテルではありますが、たまたま縁あってお世話になりました。

豪華バイキング
朝夕は和洋中から選り取り見取りで選べます。
そのクオリティは他のホテルのバイキングとは比較できないほど素晴らしく、
まるでお江戸の高級レストランで食事している気分に……

個人的には中華が絶品でした。
食べまくって3日間で3kgの体重増です。


鶴雅では今後、フライフィッシャーの集客に力を入れていくとのこと。
ゆったりスローフィッシングで阿寒の釣りを楽しみたいなら、
お勧めできるメニューを揃えてくれると思います。

10月24日〜25日には、不肖佐藤成史が講師を務める写真とフライフィッシングのスクールを開催する予定です。
詳細は後日、ホテルのHPに掲載されると思いますので、
興味のある方は、ときどきチェックしてみてください。






ちょっと寄り道
函館から阿寒への旅の途中、
楽しみにしていたことがあります。

ワイルド・ビューティー

それは、素晴らしいレインボーをはぐくむ"ビッグファイト松本"にちょっと寄り道すること。

以前にもご紹介しましたが、広大な敷地に点在する大小のポンドに生息するのは、すべてここで再生産されたワイルドレインボーたち。
完璧な魚体とパワーに思わずうっとりです。

Pond No.5
北海道まで行って管釣り!?
なんて思う前に、一度ここの魚たちの釣りを経験してみましょう。

いろいろな意味で、衝撃を受けることでしょう。

にじ稚魚
ポンドの岸よりの岩陰には、この春生まれた無数の稚魚たちが元気に泳ぎ回っていました。
こうした環境を維持するのはたいへんですが、こんなシーンを目にすれば、苦労も報われることでしょう。

突然の来訪にも関わらず、充実した時間を提供してただきました。
オーナーご夫妻とお嬢さんに、お礼申し上げます。



昨夜は帯広泊り、これから阿寒へ向けて走ります!



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