2009年04月の記事 | SST'S フィールドスケッチ
  • 2020.03.06 Friday
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Riverwalkers Classic
シリアル No.0
ようやくシリアルNo.0の入ったモデル"RW-C"が仕上がってきました。

そして昨日、早速神流川本谷で試し降り(釣り)してきました。

友人たちと6人で5区間予約していたため、午前中の釣りは辞退して下流方面で川床生物採集等々して時間を潰します。

午後から本谷へ戻り、2時過ぎから約1時間ほど釣って、尺上ハイパーヤマメを5〜6本混じりでほぼ入れ食い。
マイクロフタバのスーパー・ハッチに恵まれたのがラッキーでした。

RW-Cは大型ヤマメのローリングと小刻みなバイブレーションを、実に見事に吸収してくれます。
そして小さなフライと細いティペットも試せましたが……

まだ少々、試行錯誤が必要なようです。
こうした試みは、いったいどこまで突き詰めたらいいのか、本当に迷いますね。

今日もサクラ相手に、いろいろチェックしてきましょうか。


『守る・増やす 渓流魚』出版のお知らせ
『守る・増やす渓流魚』
水産庁"健全な内水面生態系復元推進事業"の一貫として実施された"渓流域管理体制構築事業"、
その成果として製作された"渓流魚の放流マニュアル"については、当ブログでも以前紹介させていただきました。

放流マニュアルは制作・出版と同時に、全国の内水面漁業協同組合へ配布されましたが、一般の釣り人には入手が難しく、当初から書籍化の要望の声が多く聞かれました。
そこでこの度、放流マニュアルと同時に製作された"渓流漁場のゾーニング管理マニュアル"、それらの"資料編"との3部作をひとつにまとめ、

『守る・増やす渓流魚』

という書籍として"農文協(社団法人 農村漁漁村文化協会)"より、出版されることになりました。


この本は今後、河川管理に関心があり、魚を増やしたいと願う釣り人のバイブルになりそうです。
その点では画期的な存在になっていくことでしょう。
また、釣り人と漁協の話し合いや相談の際にも、共通の手引書としてたいへん役に立ちそうです。

ぜひご一読を、そして積極的に活用してください。
詳しくはこちらからどうぞ!!



本谷初釣行!
一昨日の月曜日、上野村の神流川"本谷毛ばり釣り専用区"へ行ってきました。
今年のオープンは4月11日、すでに各方面からいろいろな情報が入っていましたが……

本谷4月20日 2009
本谷は芽吹きの季節を迎えています。
水量は例年に較べてやや少なめでしたが、昨日の雨で多少は解消されたかもしれません。

今回の照準は話題のハイパーヤマメ、ということで……
ライズやサイトで狙い撃ち……銃

ヌメヌメ素肌
カツオ体型の砲弾系ハイパー……体高だけでなく、体幅もあるので、こんな姿勢でもどっしり安定しています。

それにしても尾柄部の筋肉、凄いですね〜!
こんな尻尾で叩かれてみたい……なんて思う人も多いのでは(W
狂ったようなパワーでございました。

ややサビが入っていたので、これは越年組かもしれません。
ちなみにランディングネットは"Rinsui Net"の36(全長)-24(内径)です。

ハイパースペシャル
ということで、今年の本谷は目が離せません。
これから5月の連休にかけて、水生昆虫の羽化が急激に増えてきます。
今回も午後のひと時、小型のオナシカワゲラの羽化で魚たちの捕食スイッチが入りました。
スローな流れに、尺ヤマメがズラリと並んでライズリングを作る様子は、本谷ならではの絶景です。


本谷終了後は、役場下のC&R区間に移動してみてください。
ますます磨きのかかった変態ライズを満喫できます。
自虐的嗜好の強い方は、こちらがお勧めです。




潮 騒
潮騒の浜辺で
海のない土地に生まれ育った人間にとって、海はやはり憧れであると同時に、少し怖い存在でもありました。

それでも大学時代に3年間、海辺の町で暮らす機会に恵まれ、海の素晴らしさを満喫することができました。
海の懐は深く、広く、果てしない力強さを感じます。

谷川のせせらぎは耳にやさしいものですが、ゆったりと寄せては返す潮騒の音も素敵です。
水の音は心に響いて、気持ちを落ち着かせてくれます。
懐かしくもあり、新鮮でもあり……
それゆえに引き寄せられてしまうのですね。

ホッケのPちゃんブラザーズ
先日、道南の海岸で楽しんだ海アメ釣りでは、こんな可愛い外道が釣れることがあります。
いつもは居酒屋でヒラキになった姿でしか見ることのないホッケちゃんですが、生きている姿のなんと美しく輝いていること!
ふわっと背びれを広げたときの容姿がとってもエレガントですね。

地元では当たり前かもしれませんが、関東人からしてみると、このような北方系の魚と出会えることもまた新鮮な驚きなんです。

実は自分だけホッケが釣れなかったのがたいへん心残り。
そして友人が隣で釣ったホッケ……しかもスカッド・パターンを2本取り付けたドロッパーにダブルできた珍しい光景に、海釣りらしさを実感しました。


そんなわけで、今回の北海道出張はいろいろな意味で新鮮な感動を味わうことができました。
同行した皆さん、そして北海道の自然に、心から感謝したいと思います。


PS:
本日は上野村へ出かけます。
ご連絡は夜8時以降にお願いします!



頬 紅
ホットレッド・チーク
真紅の頬に思わずうっとり……
よほど体調が良いのでしょう。
ツヤツヤお肌にキリッと引き締まったボディの健康美人さんです。

北海道への出釣出張中、伊達市大滝区にある"BIG FIGHT 松本"で楽しい時間を過ごさせていただきました。

釣り場の形態としては管理釣り場ですが、ポンド内の魚は自然繁殖した野生魚が中心。
パワー満点、そして目を見張るような美しい魚ばかりです。

水面の風景
広大な敷地に大小のポンドが7つ、北海道ならではのスケールの大きさですね。
水もクリアですから、サイト・フィッシングを存分に楽しめます。

そんなわけで、新しいタイプの釣り場を予見させる新鮮な印象を受けました。
今回は2時間ほどの釣りでしたが、この次は目一杯楽しませていただきます!

レッドサイト
完璧ですなラブ

奇跡の朝!
人生初海アメ
道南の海で、人生初の海アメ釣りを体験しました。

な〜〜〜〜んにも分からず早朝の海辺に立ち、
茫洋とした大海原の広がりに戸惑いながらフライを投じると……

「ドッカ〜〜〜ン!!」

予想外の衝撃、
しかもわずか3投目に釣れたのは、62cmのアメマスでした。

まさに奇跡でございます。
まるで私のことを待っていてくれたような……

こんなこともあるのですねぇ…

ヨコエビ類
小さな流入河川の周辺には、たくさんのスカッド類が見られました。
今の時期、これらはアメマスたちの重要な捕食対象になっているとのこと。
私が使ったのも、#14のスカッドをイメージしたパターンです。


睡眠不足の日が続いています。

詳細はまた後日……


ある春の日に……
網戸で脱衣 
朝目覚めてベランダの網戸を見たら、
そこはコカゲロウの亜成虫たちの脱衣場になっていました。

羽化時にはよく利用されているようで、家主としても嬉しく思っております。
どんどん使ってくださいね揺れるハート

花見日和 
いつもの利根川沿いのサイクリングロードは桜が満開。
桜吹雪の中を快走します。
 
菜の花越しに 
ふと川を見やると、腰までウェーディングする人影が……
どうもどこかで見たようなヤツだなぁと思ったら、近所の釣り具屋の店主じゃぁないですか。
 
少し前まで凄かったというライズは、すでに終息しそうな気配ではありましたが、それでもなお、いい感じのライズが散発で見られました。
 
でも、この日は玉砕したとのこと。ご愁傷様でございます。

おおくまぴぃこ 
水辺にはオオクママダラのダンがあちこちに……
でも、それだけではない、何かがあるような……

なかなか手強いようですが、この状態がいつまで続くことやら。
自宅から自転車でたった10分のところです。
お願いだからあと1週間続いてください〜!



PS:本日から木曜日まで、北海道へ出張してきます。もちろん仕事です。
 4/15の水曜日"patagonia"社の"札幌北ストア"にて"アースデーイベント"のスピーカーしてきます。



続きを読む...
花びらの道
花びら流れ……

雪解けに 桜流れて 春は往く                
              
                            ……川 歩







2ケ月ぶりに"赤城フィッシングフィールド"へ
赤城フィッシングフィールド
昨日の午後、あまりの好天に我慢ができなくなり、久々に"赤城FF"へ出かけてきました。
2月7日以来、なんと2ヶ月ぶりの赤城詣です。

最近……
「3時過ぎから凄いよ〜」
「サクラはピカピカですよ〜」
「ユスリカのハッチが戻ったみたい」

等々、好調を伝える情報が入っていたので、ウズウズしていたのです。
そして実際、凄いことになっていました!

美桜
釣りを始めたのは午後2時頃でしたが、それから5時過ぎまで絶え間ないライズ、ライズ、ライズ……

完璧な魚体のサクラに思わずうっとり。
シャープな走りのニジマスにニッコリ。
美しいライズリングに胸ドッキドキ。
写真もろくに撮らず、ひたすら釣りに没頭……

西側の山が水面に影を落とす頃になると、ライズはピークに達し、まるで大粒の雨が降っているような状況に……
まさに至福の時間でございました。

シャックマニア
水際にはユスリカのシャックがびっしり打ち寄せられ、羽化状況明確に伝えてくれます。

基本的にライズを狙うか、サイトで魚を選んで釣ることができます。
しかしながら、昨日の状況では、魚たちはフライをそれほど選り好みしていませんでした。
サイズを合わせればコンスタントに釣れてきますが、大きな魚には大きめのフライが良いようです。
ユスリカのサイズは#28前後、#16くらいのCDC系の軽いドライフライには、大型のサクラやニジマスが突発的な反応を示します。

前半はサクラが中心、後半になるとレインボーの活性が急激に増して、8割くらいがヒレの大きい爆走系のニジマスになりました。
いずれもサイズは30cm〜40cmくらいです。

ベンディングカーブ
この日は北海道の巨鱒を想定したロッドのテストも兼ねていたので、力強いレインボーがたくさん釣れてくれて助かりました。

美しいベンディングカーブにもうっとりですな〜


そんなわけで、幸せな春の日は、静かに暮れていったのでした。



先週末も上野村へ
前橋では桜がようやく3分咲き。

肌寒い日が続いていましたが、今日は天気も良く気温もグングン上昇しそう。
部屋のベランダから眺める景色にも、春らしさがムンムンしています。

モデル撮影会
先週の土曜日は、上野村で写真教室がありました。
今回は"oyabun"興業(?)主催、上野村漁協協賛という開催方式を取り、参加者は釣り仲間を中心に集まっていただきました。

例のハイパーヤマメをモデルさんに招き、皆さん真剣な表情で激写、熱写、愛写……。
その様子を客観的に見ると、かなり怪しいかもしれません。

グラマラスビュー
望遠レンズの圧縮効果をうまく利用して、ハイパーヤマメの量感をうまく表現したAndyくんの作品。
思わず目を奪われてしまいますね。

皆さん、どんどん写真が上手になっていきます。
講師として、それはたいへん嬉しいこと、
これからも釣りに写真に、精進を重ねてくださいませ!

ガォ〜〜〜!
翌日の日曜、殺気立って釣りに没頭する皆さんを横目に、私は水生昆虫の観察、採集、撮影に没頭。

水も適度に温んで、虫たちもにわかに活気付いてきました。
上野村もようやく、春爛漫の季節を迎えようとしています。


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