2008年02月の記事 | SST'S フィールドスケッチ
  • 2020.03.06 Friday
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Acropolis 始動!!
本日開店!
"Acroplis" 本日無事に開店いたしました。

直前までドタバタでしたが、明るいきれいなお店でございます。

私もヘルプに駆り出され、昨夜は遅くまでショーケース磨きやプライス貼りやら・・・。

一般のショップさんとは違った品揃えではありますが、マニアックなロッドやリールだけでなく、エルクやカーフテール等のヘア系マテリアルが素晴らしい!


夜は8時までやってますので、お時間のある方はどうぞ遊びに来てください。





続・新型登場!?
新型ピューパ #14
2月22日のエントリー"新型登場!?"でご紹介したヘンなヤツの全体図です。
前回は画像は、浮上したピューパがテール側を内側に折り曲げたところを真上から撮影したものでした。

ユスリカの仲間にしては寸詰まりの胴体、赤茶色の体色はけっして美しいとはいえません。
サイズは#14ほどありますから、相当に不気味です。

リボン…ってわけじゃぁ……ないですね。
このピューパは実に良く運動します。
身体を丸めて伸ばしてピコピコと、前後左右に目まぐるしくピコピコと、キレの良い動作がたいへん印象的です。

頭部のリボンのような突起物は、運動中には体にピッタリ張り付いて、停止するときにスパッと立ち上がります。

身体が大きいだけに、姿勢を安定させるためのスタビライザーのような役割があるのかもしれません。

ということですが、種名どころか科や属さえ分かりません。
どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただけないでしょうか?

かなり凶悪な雰囲気のアダルト画像は、また後日ご紹介いたします。


PS:
確定申告は昨日無事終了……とりあえず、肩の荷が降りました。
先週受けた検診の結果も出て、今年もすべての数値が基準値内でまったく問題なし。
週末毎の爛れた食生活は、日常の摂生と自転車ライフによって解消されているようです。
今後は脳ミソのケアに精進しようと思います〜!


男たちの雪中鉄鍋会
鉄鍋定番ポトフ
寒ければ寒いほど、暖かいお料理のありがたさが伝わります。
冬の鉄鍋こそ、野外料理の王道です。


一昨日の日曜日、今年最初の鉄鍋会は思わぬ悪天候に見舞われました。
冬と春のせめぎ合いが猛烈な寒波を日本列島に呼び込み、関東平野の北の外れにも襲い掛かったのです。

会場の赤城FFは、赤城山中腹の標高約500mに位置します。
天候や路面状況から判断すれば、中止という選択肢もあって当然ですが、魚と食に飢えた烏合の衆は、そんなネガティブな発想とは無縁な輩ばかりです。
そうして群馬や栃木、遠くは花のお江戸から、参加者たちが三々五々集まってきました。

私自身、ふと気がつくと、凍結した市街地の裏通りを走り抜け、いくつもの衝突事故で乗り捨てられた車両を横目で見ながら、トリッキーな挙動とブレーキングで周囲をパニックに陥れる婦女子の皆様のドライビング・テクニックに怯えつつ、さらには地吹雪が荒れ狂う赤城山麓の農道を激走しておりました。
途中で粕川村のoyabun宅に寄って、午前10時過ぎ、やどうにかこうにか赤城FFに辿り着いたのであります。


お料理に関しては、いつもながら大満足でした。
内容については、参加された皆さんのブログをご覧になってくださいませ。
inaxさん江戸のゴリ松さんトーマスさんTAKA-Qさん、おつかれさまでございました。

そしてtago料理長、今回もありがとうございました。

ただひとつ気がかりなのは、素敵なスウィーツで私の誕生日を祝っていただたいたというのに、スウィーツを撮影したカメラを紛失してしまったことです。
そのため、画像がありません。

年齢とともに、認知症の症状が進行している私の誕生日を飾るに相応しい出来事ですが、運の良いことに昨日になって発見の知らせを受けました。
参加された皆さんの暖かいお心遣いに感謝すると同時に、たいへんご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

尾ビレパ〜〜ンチ!
鉄鍋会の後は、やっぱり釣りも楽しみました(食べる前からやってたのダ〜レだ!?)。

さすがにユスリカのハッチの時間や了はわずかでしたが、ピューパを沈めればそれなりに釣れてくれます。
激走する巨大ニジマスをやっとの思いでランディングした直後、尾ビレで強烈なパンチを喰らったり、もちろん、いつものサクラちゃんたちと楽しく遊ぶことができました。

ガイド凍結
時間が経過するにつれて晴れ間も見えてきましたが、ガイドが凍りつく寒さから逃れることはできませんでした。


凍りついた脳味噌と血液を解凍するため、帰りはいつもの粕川元気ランドの温泉でまったりゆったり。露天風呂に埋没することおよそ1時間……

心身ともにリフレッシュされた一日は、あっという間に過ぎて行ったのでした。


今年もたんかん!
I love Tan-kan !
今年も"徳之島"から"たんかん"が届きました。

ダンボール箱を開くと、部屋中に南の島の香りが広がるような……
瑞々しい早春の贈り物です。

昨年のエントリーでもたんかんをご紹介しましたが、今年は時期が少し早いためか、粒が大きく表皮がきれいなものが多いように思えました。

もちろん味は完璧です。
酸味が抑えられたまろやかな甘味は、他の柑橘系にはない独特な味わいを楽しませてくれます。
個体の均一性が高く、味や水分がひじょうに安定していることも嬉しいですね。

また、整腸作用があるようで、たんかんを毎日食べていると、いつもよりお腹の具合がよろしくなってきます。
だからといって、その症状が強いわけではなく、穏やかにスッキリと効いてくるところが素晴らしい!

北関東では滅多に手に入らない果物ですから、それだけでも貴重な存在といえそうです。

南の島のジャガイモさん
徳之島はジャガイモの栽培も盛んだそうです。

ジャガイモといえば、北海道の大平原で作られている印象を受けますが、これもホクホクしていてかなりイケるのです。
おイモ自体に強い甘味やコクがあるわけではないですが、肉じゃがのような料理に使うと、お肉の味を引き立ててくれそうな感じがします。


発送の段取りをしていただいた八王子のKさん、今年もありがとうございました!


雪の朝
本日午前7時、自室からの風景です。

昨日から吹き荒れていた強風が、雪を運んできました。
2cmほどの積雪はありそうです。

今日はこれから恒例の鉄鍋会が開かれます。
場所はいつもの赤城FF、現地は10cm以上積もっていることでしょう。
天気予報は『雪のち晴れ』とのですが、どうなることやら……。


新型登場!?
ロバでもラクダでもない…
久々の春めいた陽気に誘われて出かけた"赤城ミッジング・フィールド"は、先週末と状況が一変していました。

まずは見たことのないヘンなやつの画像……これはいったい何モノでしょう?
耳みたいな突起物は何のためにあるのかな?
ちなみにこの画像は全体像ではなく、ある角度から見た部分映像的といったほうが適切です。

午後には水草がダイナミックに呼吸(?)を始めて、老廃物のような茶色い屑を次々に浮かび上がってきました。
この物体が濁りを吸い込み、水草の浄化能力が活性化しているためか、このところ透明度がグングン上がっているようです。

美肌サクラ
さまざまなフライをテストするために、慌しくフライやを釣り方を替え、その間にハッチするユスリカの写真を撮ったりしながら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

そして、午後3時過ぎからのライズは圧巻でした。
水面を飛び交うアダルトを追い駆け、ロケットのように水面へ飛び出すサクラたち……。
こんなことは年に何回もないかもしれません。

フライのテストもほぼ終了して、ようやくこの釣り場のアウトラインがぼんやり見えてきた感じです。


この日ご一緒した"Kaz-Man"さんもたいへん満足された様子。
午後から合流した"Acropolis"の社長さんと、小諸の友人も興奮気味でございました。



PS:
昨日は近所の病院でさわやか検診を受けてきました。
詳しい結果は一週間ほど後のようですが、問診したお医者さんが私の眼底検査の写真を見るなり、

「きれいな眼球ですねぇ!こんなの見るの久しぶりですよ」
「……!」

眼球の状態から、動脈硬化、脳腫瘍、高血圧、糖尿病などの全身の病気が推察できるそうです。
したがって誉められるのは悪くないことなのですが、毛細血管の浮き出た眼球の画像ですからビミョーな感じでございます。

しかし、ユスリカのマクロ画像を見ながらうっとりしてる自分に気付いて、お医者さんの感性を充分理解できたのでありました。


赤城FF ミッジフィッシング・スクール by Acropolis のお知らせ
丘の上から
来る3月8日〜9日の二日間、"赤城フィッシング・フィールド"にてミッジ・フィッシングをテーマにしたFFスクールが開催されます。

主催は今月29日にオープン予定の"Acropolis"、講師は不肖"Riverwalkers"こと、佐藤成史が担当させていただきます。

ズッシリムッチリ
捕食ステージは?
この冬、一部で大ブレークした赤城FFの"ミッジでサクラ……"でございますが、スクールではこのフィールドで得たユスリカの釣りに関するノウハウや定石等を中心に、自然河川の釣りに生かせるよう工夫しながらご説明いたします。

もちろん、私のミッジフィッシングの修行の場となったミッジの楽園、米国"サンワン・リバー"のお話しなども織り交ぜ、フライ・パターンや釣り方の相違など、古今東西ミッジ・フィッシングの比較検討なども加味しつつ、ディープな世界をご紹介できればと思っています。


基本的には土・日の二日間を同じ内容で行なう予定です。
現時点で8日の土曜日は定員まであと2名くらいとのこと。
9日の日曜日には、まだ数名分の空きがあるそうです。

ということで、これから参加を希望される方も、どうぞよろしくお願いいたします。
詳細はこちらからどうぞ〜!



ユスリカ・アダルト
すっくと立ち上がり……
裾の長い夜会服を引きずり歩く妖怪みたいですが、手脚がスルリと解け出れば、ユスリカの羽化は完了します。

シャックから棒状に突き出してたボディ……それがまるで機械仕掛けの人形のようにすっくと立ち上がる瞬間は、何度見てもドキッとさせられます。

よいしょっと!
精密機械のような身体構造は、単純なワーム型の幼虫時代からはとても想像できません。
わずか3mmの芸術作品の誕生です。

この子はメスの成虫……太い胴体の中には、卵がパンパンに詰め込まれていることでしょう。

新しい身体から長く伸びた手脚を曲げたり伸ばしたり……その存在を確かめた後、ユスリカは小さな翅を震わせながら、大空へ飛び立って行きました。



はばびろクィーン
メタボのPちゃんサクラ
女王様の、ここまで広く、ゆったりとした胸元を見せつけられると、思わずポッと頬を赤らめる御人もいらっしゃるのでは……

しかもミッジでサクラですからねぇ、人によってはエクスタシーに身をよじらすかもしれませんな。

"赤城ミッジング・フィールド"のサクラたちは、マスマス元気にユスリカを追いかけていますが、フライを見る目も日々磨かれているご様子。
それもまた「たまらない……」わけです。


まだまだ寒い日が続きますが、春はもうすぐそこまできています。
来週あたりから気温がグッと上昇して、北関東でも梅の花が咲き始めるでしょう。

冬場の修行もそろそろおさらいの時期を迎えました。
あと数回、自分なりのテーマを持って、はばびろクィーンのサクラちゃんに遊んでいただきたいと思います!

尾ビレも素敵よ♪


SIMMS ブーツフット・ウェイダー
モデル:あま党くん 恋人募集中!!
ライズ待ちの釣りや、それほど距離を歩く必要がなければ、着脱が容易でインナーの自由度も高いブーツフット・タイプのウェイダー(シューズ部分と一体式)が便利です。

そして実際、以前はよく使っていました。
ところが、いざブーツフットを着用して取材に出かけると、カメラマンから「カッコ悪いからヤメテェ〜!」なんてことをよく言われたものです。

こっちは便利なものを無意識に選んでいたわけですが、今になってその頃の写真を見ると……やっぱりビミョーですな。
機能優先という謳い文句の割りにはブーツ部分の出来がチープで、本体との接合に不具合が多く、耐久性にも不満がありました。
万人向け(?)にダボダボしたシルエットは、昭和の魚河岸や田植のシーンを髣髴させ、素材だけがゴアテックス……という感じでした。

そんなこんなで、しばらくブーツフット・ウェイダーを利用する機会が減っていたのですが……SIMMSで制作可能という製品のサンプルを見たら、これがなかなか良くできている(現在、カタログには掲載されていないようですが……)。
特にブーツ部の作りは出色で、本体との接合もしっかり処理されて、実にはきやすそう&歩きやすそう。
シルエットの美しさは、昔とは比べ物にならないほどです。

ちなみに、ウェイダーのタイプはG4、G3、L2から選べます。
私は今回、履き慣れたG3を選択して注文させていただきました。
もちろんSIMMSですから、体型に合わせて特注もできます。
身長173cm、体重75kg、胸囲1m、足のサイズ27cmの私の場合、既製のJLK(Japan Large King size)、ブーツのサイズは10でぴったりです。

そして、私とは似ても似つかないスマート体型のモデルさんに着用していただいているのが、先日届いた"SIMMS G3 ブーツフット・ウェイダー"です(注文した本人以上にフィットしているように見えるのはなぜ?)。

G3チェスト部分
頑丈なブーツ
G3の3は、3倍耐久性があるって意味?
というのは定かではありませんが、一般製品の3〜4倍丈夫なのは確かです。
一般の基準をどこに置くかで印象は変わってきますが、自分が今まで使ってきたウェイダーの中では、あらゆる面で間違いなく最強でしょう。

2008年バージョンでは本体の縫合方法が変更され、チェストポケット周辺のデザインも少し変わりました。

ブーツ部はネオプレーンをラバーでくるむような製法が取られているようですが、このタイプにありがちな横方向への踏ん張りが利かないヤワな作りではなく、トレッキングシューズ並みのグリップ力があります。
歩行時にも踵が持ち上がることなく、フィット感は抜群。
嬉しくて、用もないのに部屋の中で着用しては、室内をウロウロ歩き回っている今日この頃です。


ところで、先日お知らせした"Bamboo Rod Party by Acropolis"の仮オープンが2月29日(金)に決まりました!

社名は頭のBrpを取って"Acropolis"に決定です。

今回ご紹介したブーツフット・ウェイダーに関する情報も含めて、詳細はこちらからどうぞ!


『神流川 春季FFスクール』開催のお知らせ
早春の神流川C&R区間
気がつけば、来月にはほとんどの県で渓流釣りが解禁になります。

群馬県も3月1日が解禁日。今年は雪が多く、渇水の心配もありません。
きっと良いシーズンを迎えることができるでしょう。


来る3月15日〜16日、上野村の神流川C&R区間にて老眼天空本舗主催『佐藤成史 春季FFスクール』を開催いたします。

もちろんテーマはミッジの釣り。
今年はオフシーズンも管理釣り場でユスリカの観察を怠らなかったので、いろいろな発見がありました。
それらをフィードバックしながら、2日間をみっちり楽しみましょう

メタボ系
シャック・イーター
神流川といえば"シャック・イーター"たちの存在です。
ユスリカやコカゲロウ、クロカワゲラ等のシャックを貪り食う常識破りのヤマメたち……そんな彼女らとの戦いは苦戦必至……。

こうした現象も理由あってのことですが、ミッジの釣りは実に奥が深い……。
米国のミッジング・パラダイス"サンワン・リバー"へは10年続けて通いましたが、その経験をもってしても、神流川のミッジングは難解なことだらけでございます。

春季FFスクールの詳細はこちらから!


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