2007年05月の記事 | SST'S フィールドスケッチ
  • 2020.03.06 Friday
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チョコバナナピザ
かなり危険な美味…
「またこんなの食べてるのかよ〜〜!」
なんてことをよく言われますが、毎日食べているわけではございませんのよ。

これは先日、友人夫婦と出かけた地元のイタリア料理店"カンティーナ・アンブロージャ"で出会ったとっても素敵なデザートです。

熱く焼いたピザ生地にアーモンドスライスを敷いて、その上に冷たいアイスクリームにくるんだバナナを置き、甘さ控えめのチョコレートをかけるわけですが、パスタ系の料理の後にいただくと強烈に美味しいのです。

なんたって、チョコとバナナとピザにアイスクリームですから、メタボに貢献すること必至です。

こちらのレストラン、パスタやピザのメニューも美味しいので、近々また食べに行こうと思います。


石徹白スクールを終えて
峠川
川は過去から未来へ向って、目に見えない時空を流れているのではないか……そんなふうに感じることがあります。

岐阜県石徹白の峠川は、多くの人たちの夢や希望を流れに乗せ、静かに時を刻んできました。
気まぐれに移ろう人々の気持ちや、様々な人間模様を水面に映しながら、眠ることなく流れ続けてきたのです。

厳しい自然にさらされるのは宿命だとしても、ときには思いもよらぬアクシデントに巻き込まれることもありました。

石徹白イワナ
峠川C&R区間に生まれたイワナたち……その力強く溌剌とした動きを支えるパ〜ンと張った胸ビレ、イワナらしいゴロ太い体型、野性味溢れる雰囲気……どれをとっても、川が持つ底力のようなものを感じます。

澄み渡る5月の空の下、こんなイワナたちと遊べる幸福を噛み締めつつ、次の流れを見やれば、そこには美しいライズリングが……。

それはもはや、泡沫の夢などではなく、年月が育んできた確かな現実に他なりません。

そんな光景に出会うたび、適度な緊張感と喜びが湧き上がってきました。

おつかれさまでした〜!
とても楽しく、にぎやかなスクールでしたね。

主催の"Beginner's Mum"さん、そしてサポート役を引き受けてくれた山猿軍団の皆さん、ありがとうございました。

そして参加していただいた皆さん、勉強になったでしょうか?

雨後のたいへん良い条件に恵まれ、渓魚たちの動きは劇的でした。
活性の高い時間帯とそうでない時間帯との差が大きく、ちょっとクセのある状況でしたが、皆さんそれぞれに渓魚や自然の動きをダイレクトに感じ取れたのではないかと思います。

ということで、今後も精進いたしましょう!!


PS:
約10日ぶりに帰宅しました。
疲れ果てて心身共にボロボロでございますが、日常生活に戻され、溜まった郵便物やメールの対応などで数日間はバタバタしそうです。


おヤマメさま
ヤマメ神
見方によっては、オオサンショウウオの血が混じっていそうな……。

でも、毎日さすっているとご利益があるような気がします。

もしかすると、何かの宗教のご神体なのでしょうか……?

中国山地の奥深く、こんなありがたい石像と出会えたのも、見えない力のお導きなのかもしれませんね。

御山女魚様



今宵は大阪の町で食い倒れてきました。
週末は岐阜県の石徹白川C&R区間にて"Beginners Mum"さん主催のスクールがあります。


コギの日々・・・
My lovely cogy
どうも皆さん、お久しぶりです。
私は現在、島根は奥出雲に滞在しながらコギ釣りに没頭しております。

"コギ"は"ゴギ"で、つまり中国地方特有のイワナの仲間です。
コギの大きな特徴といえば、頭部にくっきり刻まれた斑紋ですね。
でも、その斑紋の入り方は実に様々。
谷ごとに、個体ごとに、いろんなコギがいて、たいへん興味深いです。

先週の金曜日に自宅を出て以来、インターネットとは無縁な環境で過ごしておりました。

今宵は奥出雲の友人宅に泊めていただきます。
ここではネット環境も整っておりますので、久々のブログ更新とあいなったわけでございます。

さて、明日もコギ釣りなのでそろそろ休むことにします。

風の渓
風の中で
谷間を吹きぬける風がいつも強いのは、かつて森を失った山々が、その懐に風を抱くことができなくなったから……。

以来、風は休む場所を探して、狂ったように谷間を駆け巡るのだとか……。

Oh, my little girl♪
今、渓水はすっかり澄みきって、小さいながらも渓魚たちが遊んでいます。

ヤマメには冷たすぎる水、イワナには陽当たりが良すぎる流れ……。
それでも彼らは元気一杯に、季節を謳歌していました。

目力強し!
1000年の過去より、1日の未来の方がずっと大切だということを、渓魚たちは良く知っています。
過去に逃げ場なんかありませんからね。

孤高の空へ
文明と破壊の狭間に揺れ動いた歳月を乗り越え、山も川も大きく変貌を遂げつつ、今の時代を迎えています。

渓を歩くうち、"風の谷のナウシカ"の世界がオーバーラップしてきました。
風の渓は、そんな風景の中を静かに流れています。


いつの日か、山々が緑に埋め尽くされる頃、この渓に吹く風も優しく穏やかになっていることでしょう。



PS:
今晩、鳥取へと旅立ちますが、そのまま約10日間のロードになります。
週末はイベントミーティング、週明けには出雲まで足を伸ばして、ゴギと遊んできます。
その後、大阪へ入って喰い倒れ、来週末は石徹白にてスクールです。

旅の様子は、ネット環境の整ったところで随時アップして行こうと思いま〜す!

STREAM 『第5回 FFMミーティング』開催のお知らせ
鳥取の渓
今週末の5月19日〜20日、鳥取市のプロショップ"STREAM"主催『第5回 フライフィッシャーマンズミーティング』が行なわれます。

今年の開催地は鳥取県の日野川水系。
私自身、かつて一度も訪れたことのない土地ゆえ、今からとても楽しみです。

実釣はもちろん、釣りの話、フライの話、そして渓魚の話など、今年もたくさんの話題を持って参加させていただきます。

詳しくはこちらをご覧下さいませ。

最西端のニッコウ系イワナ
日野川での釣りは初めてですが、どんな渓魚たちと出会えるのでしょう。
どんなイワナが棲んでいるのか……。イワナマニアとしては、やはりそれが一番気がかりです。

でも、ヤマメが良いと聞いていますし、凄い写真を見せられたこともあるので、それはそれで充分に魅力的です。

鳥取へは明日の金曜日の晩、新宿発の岡山行き高速バスで旅立つ予定です。

参加される皆さん、現地でお会いしましょう!!

微妙……
これも愛……
とても微笑ましいシーンです。
でも、♂ 同士なんだよなぁ……


きょうは山奥へ釣りに出かけてきます!
5月の幸福な2日間
五月の鯉の吹き流し♪
先週末、木曽町は西野川のお祭り広場で開かれたイベント"御嶽の里 きそまち わくわく自然学校"は無事終了しました。

5月の爽やかな青空の下、たくさんの人たちが集まり、楽しそうな笑顔と会話が尽きることはありませんでした。
幸福な活気に満ちた2日間は、あっという間に過ぎてしまいました。

様々な体験学習に参加してくれたたくさんの子供たち……彼らの真剣なまなざしがとても印象的でしたね。
おそらく、参加してくれた皆さん全員が同じような気持ちで子供たちを見守っていたと思います。


イベントの企画・運営に携わった皆さん、おつかれさまでした。
初めての試みゆえ、開催までの労力と気遣いはたいへんなものだったと思います。
これからも新しいスタイルのイベントとして、木曽町三岳の定番にしていただきたいものです。

来年もまた、5月の幸福な2日間を私たちに提供してくれることを願ってやみません!


PS:
それから西野川も完全復活したようです。
今のところ、濃密放流されたアマゴたちで賑やかですが、雨が降って水が入れ替わる度に、本来の状況と渓魚たちが戻ってくることでしょう。
今シーズン、目の離せない川になることでしょう!

木曽へ……
タナビラ
これから長野県は木曽町、三岳の西野川へ出かけてきます。
一昨年の秋以来ですが、水害の爪痕は癒えたのでしょうか。
雄大な御嶽山のある風景との再会も楽しみです。

今日・明日の2日間、西野川のお祭り広場で"御嶽の里 きそまち わくわく自然学校"が開かれます。

「自然は過去から引き継いだものではなく、未来から借りているもの……」
そう考えていたのは、北米の先住民の人たちです。
未来を担うのは子供たちですから……私たちは彼らから自然を借りていることになります。
つまり、今よりもよりよいカタチにして未来へ返していくことが、私たちの役割というわけなのですね。
わくわく自然学校は、そんな子供たちのためのイベントです。


今回のイベントでは、老若男女を問わない催しも用意されています。
私の役割は、例によってフライフィッシングですが、デモフィッシングを中心に、魚と人との心理や、そこに介在する自然界の仕組みなどを伝えたいと思っています。


尚、イベントの詳細は"わくわく自然学校Blog"でも紹介しています。

この週末、お時間がありましたらどうぞ木曽町まで遊びに来てください!



釣りビジョン 神流川ロケレポート
Red & Power Tail
先日のエントリーでお知らせしましたように、5月9日〜10日の2日間、神流川のC&R区間にて"釣りビジョン"のロケが行なわれました。

普段のオコナイが天候に反映されたらしく、初日は穏やかな晴天に恵まれました!
新緑がメラメラ萌え盛り、気温はグングン上昇。
暑過ぎてダメかもしれない……と、心配なくらいでした。

何か予感めいたものがあって「初日から飛ばせ!」との脳内指令……。
私の場合、本来かなりのスロースターターですから、これには少なからず動揺を覚えました。

そんなわけで、撮影開始からしばらくは行動のすべてがギクシャクカクカク焦りまくり。
自分でもオロオロ度が分かるくらいミス連発に、撮影隊の皆さんはさぞかし心配されたことでしょう。

ロケ中のひとこま
それでも1時間ほどでペースをつかみ、平常心が戻ってきました。
ミドリカワゲラのハッチも始まって、いい感じの空気が漂っています。

そして、この日もイワナねらいに徹します。
相変わらずイワナはイワナらしいポイントで、おおらかなイワナらしい行動を取っています。

フワリと水面に浮上して、"パコッ…"とフライを吸い込む仕草の可愛らしいこと!

イワナたちとのめくるめく競演に、いつものような下品の雄叫びを上げまくっていたような……。

放映まで顔見世できないの♪
それにしても、よく釣れました。

そのおかげで、実質的なロケは1日で終わってしまいました。
釣れるイワナのサイズ、数、そして釣りの内容も十二分。こんなこともたまにはあるのですねぇ……。

2日目は前日に較べて魚の浮きが悪く、条件は相当低下していたようです。
もはや魚を釣る必要はなかったので、イメージカット等の撮影を順調に済ませ、昼過ぎにはすべてが終了。
そして機材撤収と同時に、沢筋に強風が吹き抜け、大粒の雨がポツリポツり……。
雷鳴が山間に鳴り響き、あっという間に土砂降りとなったのでございます。

撮影隊の皆さん、おつかれさまでした。
そして上野村漁協の皆さんと練住さん、お世話になりました。
この場を借りて、心からお礼申し上げます!
さらに現場でお会いした釣り人の皆さん、お騒がせしてごめんなさい。
これに懲りず、どうぞまた遊びに来てくださいね!

今回撮影した釣り番組の放映は6月2日(土)、22時の予定です。
詳細については"釣りビジョン"のサイトで近日中に紹介される予定です。


イワナの女神様は、今年も私の肩に乗っているのかもしれません。
それでもイイ気になることなく、日々是精進を忘れずに、これからのシーズンを乗り切っていきたいものです。


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