青空の下で…… | SST'S フィールドスケッチ
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青空の下で……
説明会
昨日の11月23日、秋の恒例行事"ヤリタナゴ移動作業"に参加しました。
今回も見事な晴天に恵まれ、とても貴重な時間を過ごすことができました。

この作業の目的は、流量変化等の理由で下流域に流出したヤリタナゴを中心とした魚類をを集め、それらを上流域の棲みやすく増殖可能な環境の整ったエリアへ移動することです。

主催者は"ヤリタナゴ調査会""ヤリタナゴを守る会""やりたなごの会"の皆さんで、"ヤリタナゴの保護増殖"のため、藤岡市文化財保護係から許可を得て毎年実施されています。

当ブログでも過去の活動について数回紹介していますので、詳細は以前の記事"ヤリタナゴの移動作業 その1."等)を参考にしていただければと思います。

魚捕りおじさん
ヤリタナゴの採捕作業は2時間ほどで終了しますが、この間、参加者たちは各々手網を持って、水路の中に潜り込みます。
今回はFF用のウェアを身につけた方々も多数参加しておられました。

小さな流れには、ヤリタナゴの他にも多くの魚たちが棲んでいます。
タモロコ、オイカワ、コイ、アブラハヤ、ヨシノボリ、ジュズカケハゼ、それにドジョウやナマズ、アメリカザリガニ等、なかなかにぎやかな棲息状況です。

ヤリタナゴたち
移動のため採捕したヤリタナゴの総数、約600匹!
今年はライバル魚種になる外来魚、タイリクバラタナゴはわずか1匹しか捕獲されませんでした。

水路の中の小宇宙は健在です。
ヤリタナゴの繁殖に欠かせないマツカサガイや、マツカサガイの成育に必要な他魚種の棲息状況も順調なことが想像できます。


今回は東京方面から遠路はるばる参加してくださった方も多く、大いに助かりました。
参加された皆さん、主催者の皆さん、おつかれさまでした。


来春の移動作業が楽しみです!


強制退去候補 !?


  • 2020.03.06 Friday
  • 15:26
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Comment:
2007/11/24 4:53 PM, こにタン wrote:
昨日はお世話になりました。
ヤリタナゴが空中を飛んでいる写真を見て
椅子から転げ落ちました。
勉強になります。
でも、同じ写真は撮れないでしょうが・・・
肩から先の問題もあるので(^^;)
2007/11/24 10:25 PM, SAGE愛好会 wrote:
こんばんは
「水路の小宇宙」
あんな小さい環境にもちゃんとした
生態系が出来上がっているというのも
凄い話ですよね。

小生の実家の近くは、
昔は用水路とか、水田があったので、
色々な生物を捕りましたが、
今はみんなマンションになってます。

これは、悲しい話です。

今日行ってきましたが、
もう一つの小宇宙
かの森での生をまっとうしたヤマメ達
心の底から「お疲れ様」
と思いました

これは、誇らしい話になるんですかね?
2007/11/25 1:51 AM, トーマス wrote:
お疲れ様でした。w
初めて参加させていただきましたが、素晴らしい体験でした。w
正直に申しますと、もう少しこじんまりした内輪の活動かと思ってました。スミマセン
きちんとした、考えをを伺うことが出来て、ちょっと感動しました(笑)
またの機会によろしくお願いします!w
2007/11/25 2:04 AM, urushi-iwana wrote:
一昨日はお疲れ様でした。
 色々な内容てんこ盛りで思った以上に充実した二日間でした。
 rwさんもお疲れになったのでは?
 今日の釣りは軽く捻られてしまいました。でも楽しかったです。お言葉通り終了間際は凄かったです。
 今度はご一緒させて下さい。
 
2007/11/25 8:37 AM, oyabun wrote:
お疲れ様でした。

いつもながら楽しい時間を過ごす事が出来ました。
毎回思うのですが若い世代(子供たち)の参加者がもう少し増えればと思います。


*あのデザートピザには参りました!
 一枚いけそうな気がします(笑)
2007/11/25 2:18 PM, あま党 wrote:
こんにちは、大変お世話になりました。童心にかえって楽しいひと時を過ごせました。
ウシガエルの不満そうな顔が忘れられません。

南南、移転してました。
2007/11/25 10:24 PM, riverwalkers wrote:
こにタンさん、
先日はお世話さまでした。
今度、アユの稚魚で青空バック……という写真、撮ってみてください!

SAGE愛好会さん、
そろそろ自然河川でもヤマメの卵が孵る頃です。かの森もその例外ではないですから、歩くときは細心の注意が必要ですね。

トーマスさん、
いくつかの奇跡が重なって生き延びているような状況ですから、管理は大切です。地元の皆さんの努力には頭が下がります。

urushi-iwanaさん、
てんこ盛りで食べ過ぎた二日間だったのでは?
赤城FF、ドライフライだけでも充分楽しめましたが、夕方の寒かったこと…。

oyabun、
今度はぜひ、息子さんとその友人たちを誘ってきてください。
あのピザは、中高年向きではないと思われます。

あま党さん、
ウシガエルは災難でした。彼にしてみれば、青天の霹靂ともいえる出来事だったことでしょう。
南南、移転先はどちらでしょうか?


2007/11/25 10:47 PM, Kaz-Man wrote:
こんばんは。
救出大作戦、参加の皆様、お疲れでございました。
この3連休は天気がよかったので、皆さんの作業も
はかどったのではないでしょうか。私も時間があればぜひ参加したかったです。
今ある自然環境を未来へ残していかなければという思いは、
子供が出来てから、より感じるようになりました。

NHKの「ダーウィンが来た!」を見ていたら、来週は二枚貝に卵を産み付ける
タナゴの一種で、天然記念物イタセンパラについての話だそうです。
2007/11/26 12:31 AM, 江戸のゴリ松 wrote:
先日は、お疲れ様でした。
初めて参加して、何だか童心に返れて楽しかったです。
タイリクバラタナゴが1匹だったのが、少なくて良かったのか…力不足で捕獲出来なかったのか…
ちょっと、心配です。
その後を知る意味でも、来春も参加させて頂こうと思います。
2007/11/26 1:33 PM, riverwalkers wrote:
Kaz-Manさん、
素晴らしい天候に恵まれた3連休でしたね。Kaz-Manさんは家族サービスに徹していたのでしょうか。
来春は奥さま、お子さん連れでぜひご参加ください!
イタセンパラの産卵がTVで!楽しみです

江戸ゴリさん、
先日は遠いところ、おつかれさまでございました。
実感として、タイリクバラタナゴは減少の傾向にあるように思えます。もちろん、今後のリサーチも欠かせないので、来春もよろしくお願いします!
2007/11/26 4:47 PM, ヤリさん wrote:
冬の渇水期を前に少しでも棲み易い環境への引越しのお手伝いを頂き大変有難う御座います
東京とか遠路からも着ていただき感謝しています
下流域は元々余り環境が良くない事に加えて水が無くなる不安や生活排水の濃度が高まる問題が有ります これで安心して冬を越す事が出来そうです
3月の初めには棲息域の大掃除が有ります その時は水を完全に止めての掃除なんですが私たちは掃除が終わるまで仮住まいしないとなりません その時は又宜しくお願い致します ヤリさん一同   
2007/11/26 6:28 PM, N wrote:
riverwalkwrさん今晩は。
先日は大変お世話になりました。

実家からさほど遠くない場所に貴重な流れがある事を、実感いたしました。

作業開始前は強風と寒さでどうなる事と思いましたが、いざ、作業始めると夢中になって汗ばむ程でしたが、非常に楽しかったです。

害魚退治で身柄確保されたウシガエルや鯰はお気の毒ですね。

来春の活動も参加いたします。

2007/11/26 6:41 PM, riverwalkers wrote:
ヤリさん、
県内で唯一残された棲息地……しかもそこは呆気に取られるような小さな水路ですから、棲息状況のチェックを怠るわけにはいきません。
幸いご近所にやさしい人たちが住んでいて、あれやこれやと世話を焼いてくれます。その甲斐あって、ヤリさんたちも安心して暮らせるのですね。
2007/11/26 6:45 PM, riverwalkers wrote:
Nくん、
先日はおつかれさま!
姿が見えなかったので、水路にハマッて出てこられないのかと思ってましたが、隣の水路にいたのですね。
来春もよろしくお願いします。
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