ヤマメたち | SST'S フィールドスケッチ
ヤマメたち
Yamame-parちゃん昨年の秋、生命の灯りを点したヤマメたちです。
10月初旬頃に産卵、受精された卵は順調に孵化、成長して、もうこんなに大きくなりました。

ヤマメたちの生息環境は、激しい変化の波にさらされ続けています。
森林伐採、ダムや堰堤の建設、河川工事等による環境悪化による資源の枯渇、それに拍車をかけるような釣り人による乱獲……。
はたまた無秩序な乱放流や密放流によって、各地域で独自に進化してきたヤマメたちの血脈は、たった40年くらいの間にズタズタになってしまいました。
それはすでに取り返しのつかないところまできていて、各方面で問題視されています。

そんな中、一部の地域や組織によって、ヤマメの系統保存が行なわれてきました。

この子たちは、とある養魚施設で系統保存を目的に飼育されている純系ヤマメ……スモルトの出現率が極めて低い、完全陸封ヤマメ系群の末裔です。

血の重さも、冬の重さも、元気なヤマメたちにとってはどこ吹く風。きびきびした動きで、水槽の中を泳ぎ回っています。

その様子を見ていると、何だか気持ちが安らぎます。

  • 2017.04.23 Sunday
  • 04:28
  • スポンサードリンク
  • -
  • -
  • -
スポンサーサイト
Comment:
2006/01/08 10:28 AM, Rolly wrote:
うわ〜カワイイ!生まれたてなのに、もう尾鰭のオレンジとか出るものなんですね。
そういえば三重県にもアマゴで、同じように飼育している養魚施設があったような記憶があります。98年ごろにとある釣り新聞で見かけて、興味深くてスクラップしたのを覚えてます。

こういう飼育はおそらく「採算」とかを考えたら決して利幅があるとは思えないのはボクが素人だからでしょうか。生かせたい・・という気を利潤の追求とは無関係に意識して飼育するだけでも精神的にエネルギーを使われているように思えます。このヤマメたちにボクがお世話になる機会があるかどうかは別にして、そんな養魚施設の方たちのご尽力に感謝したいです。
2006/01/08 5:51 PM, CrazyCrow wrote:
年賀メール頂いていた事に昨日気付きました。
七草過ぎてしまいましたが旧正月までは猶予がありますので遅まきながら「明けましておめでとうございます」

今年も禁漁まで事故無く無事に過ごせるよう御祈り申し上げます。

書き込みへの毎回のレス
お手数でしょうからスルーで御願い致します。

機会が御座いましたら今年もヨロシクお願い致します。


では
2006/01/08 6:12 PM, ひろぼん wrote:
こんにちわ!!そんなヤマメが存在してるなんて驚きです。関西では、基本的にはアマゴのイメージが強いと思うのですが、アマゴにもこのような施設があるんでしょうか?
自分が釣り上げる事ばかり考えてしまって、なかなかそこまで気が付かないのですが、おっしゃるとおり元気に泳ぐその姿は、心が和みますよねぇ・・。
2006/01/08 7:37 PM, Hariki wrote:
20世紀は開発という、壊す文化によって沢山のものを無くしてきたと思います。しかし、ここ数年、環境を守ることが語られる様になってきました。この流れを絶つことなく、更に加速させるためにも僕達ひとりひとりの力は小さくとも、伝道師として語り継がなければならないと、あらためて感じました。
いつまでも、あるべき姿があるべき所に在る環境が当たり前になるまで・・・。
2006/01/08 8:35 PM, キッピン wrote:
こんばんは。

可愛いチビヤマメ達ですね。三陸時代を思い出します…

Harikiさんが、おっしゃる『あるべき姿があるべき所にある環境が当たり前になるまで…』って言葉がずっしり心に響きました
自分は大学時代、三陸で自然と戯れ、環境を守る仕事がしたいと思い今の環境アセスメントの仕事に就きました。なんだか初心にかえる思いです。

明日から2週間ほど長野県の軽井沢近郊へ出張です。春ならば竿を忍ばせて行く所なんですが今回はタイイングセットにします(笑)

2006/01/08 10:31 PM, urushi-iwana wrote:
 こんばんは。かわいいyamame−parちゃん達ですね。この子達がこのブログのトップページを飾っているような凛々しい大人になる迄は、自然界には相当に厳しい生存競争があるのでしょうね。それはあくまで自然界のものであって、人間の恣意的な環境破壊や乱獲であってはならないと思います。
 話は全然変わりますが、徒然草のミドリカワゲラのお話は大変興味深く読ませて戴きました。
2006/01/08 11:36 PM, small stone wrote:
こんばんは。
今日は一日休日の出勤で今やっと食事が終わり彼女が寝た所・・・今からフライの作成が始まります。^^。
ところで写真のヤマメ君たち。
元気が良さそうで順調に成魚になって欲しいです。

それにしても自然に人間が手を加えるとろくなことありませんね。
かくいう私は毎年花粉症で苦しめられて早22年。
毎年春先の杉山を恨めしく眺めていますよ^^;。
とは言っても私も釣りの際には車で排気ガスを出しながら渓流を目指しますし・・。
あまり偉そうなことは言えませんね。
しかし大切なことは私達、人間が生活していくことで自然が破壊されているという認識ではないでしょうか?
そういう認識があれば不必要な環境破壊の原因の抑制につながるのではないですかね?
私達の子や孫の時代にフライが楽しめる世の中を贈りたいものです。
2006/01/08 11:58 PM, B wrote:
 野生の生命は強くもあり反面人為的な破壊の前には脆い側面を持つことがようくわかります。
 その中で,我々釣り人がその保全や維持や保護に関われるか,それが課題のように思えます。
 しかし,この幼いヤマメたちが元気に大きく成長して相まみえるように祈るばかりです。
2006/01/09 3:34 AM, GROOPY wrote:
様々な理由で追い込まれていく渓魚たち。
望むと望まざるとにかかわらず、養殖によって種が保存されてゆきます。

少子化が問題になっている昨今、、、
人間も養殖される時代が来るのかもしれません。
2006/01/09 6:47 PM, トーマス wrote:
水流の中で健気に泳いでいる稚魚達になにやら励まされる思いがしますね。
こんなに小さいのに既に個体差が見えるのも面白いですし、皆さん仰るように細部に大人びた(?)気配を感じるのも生命の強さが感じられます。w

人が手を入れてしまった「自然」ですから、このような稚魚を大切にされる方々の心と努力は素晴らしいですね。
元気に渓で泳ぐ日を祈らずにはいられません。
2006/01/09 11:32 PM, riverwalkers wrote:
Rollyさん、どうもです。

最近では、同じようなことをされているお話をよく聞きます。
放流至上主義の時代は去り、資源の利用方法も変化を余儀なくされています。
かといって、明確な方向性が見えているわけではないのですが……。
2006/01/09 11:39 PM, riverwalkers wrote:
ひろぼんさん、こんばんは。

アマゴでも、ヤマメでも、規模や方法もいろいろですが、関西にも似たようなことをやっている機関はあるのではないでしょうか。

世の中そんなに捨てたもんじゃないでしょうが、手遅れかもしれない……という危惧も拭えません。



2006/01/09 11:46 PM, riverwalkers wrote:
Harikiさん、こんばんは。

どんなカタチがスタンダードなのか、戻すためには何が必要で、それが社会や経済にどんなメリットがあるのか……。
なんてことを議論し合っているうちに、また何かが失われていく……ということのないように、時代が進んでくれるといいですね。
2006/01/09 11:52 PM, riverwalkers wrote:
キッピンさんと同じように、こんな光景を見ると私も三陸時代を思い出します。

このサイズのイワナとブルックを飼育しつつ、卒論実験に没頭していました。

軽井沢近郊への出張、気を付けてお出かけください。
2006/01/09 11:59 PM, riverwalkers wrote:
urushi-iwanaさん、FF徒然草の閲覧、ありがとうございます。

ヤマメたちの生存競争はすさまじいものです。
でも、その激しさは水槽内と自然界では質が違いますどんな魚でも、自然界へ入ってみなければ、本当に強い個体が分かりません。
人間の識別能力なんぞ、未だにそんな程度です。

2006/01/10 12:06 AM, riverwalkers wrote:
small stoneさん、こんばんは。

北米のネイティブピープルのある種族の言葉に、
「自然は過去から受け継いでいるように見えるが、実は未来から借りているのだ……」
というのがあります。

まったくその通りですね。ちゃんとしたカタチで未来に返さないといけません。
2006/01/10 12:24 AM, riverwalkers wrote:
Bさん、こんばんは。

私の地元では、釣りばかりして働かない無能なやつを『野良坊』と呼んでます。
そんな典型的野良坊の私が言うのもなんですが、やはり地域から変えていかないとダメみたいです。

野良坊は、そんな地域の皆さんを死ぬまで応援したいと思います。


2006/01/10 12:34 AM, riverwalkers wrote:
GROOPYさん、書き込み時間で活性の程度がわかります。私も起きて仕事してました。

支配する側にとったら、魚も人間も養魚場的環境で育てたいのだと思います。
でも、そうこうするうち遺伝的多様性が損なわれ、適応力の欠如した外観上普通に見えるキレやすいやつらが暗躍を始めます。
まさに今の日本がそんな感じ。まだプロローグのようですが。

そんなわけで、人も魚もこれ以上の養魚場的環境の中で生活しないほうがよいです。
2006/01/10 12:39 AM, riverwalkers wrote:
トーマスさん、どうもです。

系統保存といっても、養殖場でそれが行なわれる限り、無意識の選択が働くので、遺伝的多様性はどんどん損なわれていきます。
本当は、かの森のような場所でそれが行なわれるのが理想です。

ようするに、適切な管理があってこそ、本当の野生魚が育てられるわけです。
何だかおかしなパラドックスですけど。
2006/01/10 1:16 AM, daisaku613 wrote:
こちらでははじめまして。rollyさんやharikiさんの書き込みがあって思い切って(酔っ払って)書き込みします。

riverwalkerさんとの出会いは数年前のイトシロフィッシャーズホリデイでした。美山C&Rの会へのご招待の話をさせていただいたのが最初だと思います。氏が在住のdaisakuです。年賀状は届きましたでしょうか?今年はほとんど釣りにもいけず、家族写真の賀状になってしまいましたが・・・。

僕はネイティブに越したことはないけど、ワイルドも好きなんです。

いつも楽しみに見ています。更新大変だろうし、返信も大変でしょうが、息長く続けてくださるとうれしいです。
2006/01/11 1:28 AM, riverwalkers wrote:
daisaku613さん、はじめまして。

コメントいただいたのを気が付きませんでした。
申しわけありません。

滋賀(?)の方ですよね。

これからもよろしくお願いします。
Add a comment:









CALENDAR
SMTWTFS
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< April 2017 >>


ENTRY(latest 5)
ARCHIVES
CATEGORY
COMMENT
PROFILE
LINK
Copyright 2005〜2010 Seiji Sato. All rights reserved. No reproduction or republication without written permisson.

本ブログにおけるすべての内容は、日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。本ブログに使用している写真・本文の無断転載を禁じます。同様に情報ベースサイト等への流用を固く禁じます。

お問い合わせやリンク等を貼られる際は、プロフィールにあるアドレスへご一報ください。



パタゴニア

パタゴニア
RECOMMEND


メンズ・ナノエア・ライト・ハイブリッド・ベスト


メンズ・レビテーション・フーディ


メンズ・ナノエア・ライト・フーディ


ブラックホール・ダッフル 60L


メンズ ビーニー・ハット













        





無料ブログ作成サービス JUGEM

(C) 2017 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.