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秋の北海道 2016
今年も恒例の秋の北海道釣行へ出かけてきました。 通い慣れたフィールドでは、度重なる台風襲来による被害の傷跡が生々しく、いつもとはかなり違った様相を呈しているものの、 川とその周辺の生きものたちは逞しく生き抜いていました。 旅の前半は、これまで体験したことのないインディアンサマーの日々。 まさかと思うような大型魚を目撃したり、水生昆虫のスーパーハッチに出会ったり、戸惑うことが多かったのも確かです。 素晴らしいコンディションの魚体には、幾度となく感動を覚えました。 同行した友人たちの笑顔が嬉しい日々でした。
いつものことではありますが、今回の急転直下的な気候の変化には閉口しました。 山奥の渓で暴風雪に遭遇、3時間ほどの停滞を余儀なくされ疲労困憊。 嵐が去った後の美しい景色には息を飲みましたが、生命の危険にさらされたことにかわりはありません。
今回ほど、天気予報を信じてはいけないことを痛感した次第です。
太陽の光と氷の結晶が操る様々な大気光学現象を観察することができました。 太陽の周辺だけでなく、反対側の空にもアークが走りまわり、その様子は刻一刻と変化していきました。
おそらく数年に一度の現象でしょう。 天変地異の前兆かとも思いましたが、現地では特に何も起こることはありませんでした。 意外なほど繊細なマッチング・ザ・ハッチの釣りが楽しめました。 ヒメヒラタカゲロウやコカゲロウの仲間のハッチやスピナーフォールだけでなく、マイクロカディスのハッチやオクトーバーカディス(ジョウザンエグリトビケラ)を捕食する魚などもいて、まるで関東の春の里川を訪れているような気分。
とはいえ、そう簡単に出かけられるところではありません。 あらためて、北海道の懐の深さを感じた次第です。
ブログの更新をしばらく怠ってしまいました。 アプリを使った更新はいろいろと制約が多く、うまく使えません。 閲覧時にもヘンな広告が多く入って、自分のページを見る気も起らないくらいです。 とりあえず帰宅しましたので、これからは更新の回数を増やしていきたいと思います。 今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
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素晴らしい秋空?に、素晴らしい鱒に笑顔が素敵ですね!
あぁ〜行きたかった!!
快適な滞在場所もできました。
深山へ冒険に行きましょう!