春の水辺で | SST'S フィールドスケッチ
春の水辺で
トゲトビイロカゲロウトゲトビイロカゲロウのスピナーたちが春の渓を舞う季節がやってきました。
例年よりも1週間から10日ほど早い出現です。
毎年繰り返される事象とはいえ、こうした瞬間に巡り会える喜びは筆舌に尽くしがたいものがあります。
生きものたちの命の循環を目の当たりにしながら、移ろう季節を実感するとき、
釣り人は一人の人間として、心から自然界に感謝したくなるのです。

暖かい日中、水際に沿って無数に舞い飛んでいたスピナーたちは、夕刻にはまったく姿を消してしまいます。
流れに巻き込まれれば渓魚たちのエサになり、陸に落下したものは小鳥たちがせわしく啄んでいます。
潔い自然界の流れには無駄がなく、スムーズな連鎖によって生きものたちはつながっています。

愛のカタチトゲトビイロカゲロウの愛のカタチ。
♀の下側に♂が潜り込むようにして、長い前脚を伸ばして♀を抱え込みます。
このとき、♂は腹部先端部の把持子(はじし)と呼ばれる生殖肢で♀の腹部を挟み込んで交尾を行ないます。
何ともミステリアスでアクロバティックな交わり方ではありますが、このまま飛んだりもしますから、彼らにとっては安定した姿勢でもあることが想像できます。
 
35さて、しばらくブログの更新をさぼっている間に、3回ほど釣りに出かけてきました。
いずれも上野村の神流川上流部でしたが、今年は成魚放流されたヤマメの姿も良く、何よりも自然再生産された個体の多さに気づきます。
資源の底上げが実現されていることは必至です。
これもまた上野村漁協の皆さんの努力の結果といえるでしょう。
今後も期待できそうです。

TSUMOBI神流川の岸近くのサクラは、ようやく開花を始めたばかりです。
来週には中正寺の枝垂桜も見頃を迎えることでしょう。
春は一気呵成に山里へと押し寄せています。
 
  • 2017.03.17 Friday
  • 14:43
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Comment:
2016/04/05 4:31 PM, アナザワールド@練馬 wrote:
スクールでは大変お世話になりました。こんなに釣れていいのか!?夢のような二日間でした。ミッジフライのウイングやインジケータにCDCを使う理由…そうだったのか、と大いに納得しました。これからもご指導のほど、よろしくお願いします🎵
2016/04/11 1:03 AM, riverwalkers wrote:
アナザワールド@練馬 さん、
コメントの開示と返信が遅くなって申し訳ありませんm(__)m
今年の神流川の2日間は、いろいろな意味で大変勉強になりましたね。
試行錯誤を繰り返し、結果を出しながら引き出しを増やしていく楽しさを味わえたと思います。
遠野が今から楽しみですね(^^)
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