春のうららの上野村 | SST'S フィールドスケッチ
春のうららの上野村
スギ花粉と共に昨日は全国的に暖かな日並となり、前橋市の最高気温は21.8℃まで上昇しました。
上野村も20℃前後まで上がり、うららかな春の1日を過ごすことができました。
ときおり吹き抜ける生暖かい風が大量のスギ花粉を巻き上げ、水辺にも花粉をつけた葉先がたくさん落ちてきます。
まさか花粉症のヤマメはいないでしょうが、今の時期、北関東の山里は濃密な花粉に覆われています。
私は花粉症とは無縁ですが、症状の出る方にとって、この季節はたいへん辛いことでしょう。
 
さて、肝心な釣りですが……どうしたことか思いのほか不調でした。
まとまったハッチは見られず、ライズもほとんどありません。
川底をガソゴソすれば、羽化間近の水生昆虫たちでザワザワしているのですが……
水温が一気に8℃も上がったそうですから、虫たちもびっくりしているのでしょう。
 
それでも川の中では、目に見えない変化が次々に起こっています。
 
ブユ食い午前中の一時、プールのヤマメたちを観察していると、ある時間帯から突然フィーディングする個体が増えてきました。
上下よりも左右の動きが大きく、しかも捕食ステージは川底から30cm以内といったところ。
こんなときはだいたいブユのラーバを食べているので、そのまんまのパターンを入れてみると……あっさり釣れました(笑
1時間もしないうちに流下は終了して、昼頃にはほとんど口を使わない状態に。
さらに深みへ移動して、数パターンのフライを沈めて使ってみましたが、ポツポツ程度にしか釣れません。
ブユのラーバの流下は、どんな条件が整えられたときに、どんなふうに起こるのか……
ちょっと調べてみようと思います。

春空湿気を含んだ谷筋の空気、見上げた空には春の雲。
水量はやや少なめですが、これから来週にかけて、クロカワゲラやマエグロのスーパーハッチが本格的に始まるはずです。

釣り人昼食後、下流部のC&R区間に移動すると、数人の友人たちが釣っていました。
この方は、自分のベストの襟を釣っていたようです(笑
皆さん熱心に通われて、楽しまれています。
やっぱり釣りはいいですね。

ハネカの季節到来そして……昨日の本当の目的はコレ、DNA解析用のハネカのサンプルです。
あの天候ならば、ハネカのスーパーハッチは間違いなく起こる……という予測が的中して、午後4時過ぎからは採集と撮影で大忙しでした。
この水生昆虫は、水温の急上昇などおかまいなしです。
水温よりも、羽化から直後の産卵までの気象状況のほうが重要なのでしょう。
昨日は期待以上の羽化量があったので、こちらもこれから先が楽しみです。

ハネカについて、実は個人的に重要なお知らせがあるのですが、それはまた別の機会に。
 
  • 2020.03.06 Friday
  • 09:21
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