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表 情
レンズを向けて、その存在に気づいたとき、生きものたちはさまざまな反応を示します。
小鳥たちは光を反射するレンズ面を嫌うばかりでなく、シャッター音にも敏感です。
バード・フィーダーへ遊びに来たヤマガラも、レンズとシャッター音にびっくりして、せっかく啄んだ木の実を落としてしまいました。 300mmのF2.8とか、明るい高級望遠レンズがあればいいのですが……
あいにく手ぶれ補正付きは100mmマクロしか持っていません。
近寄るしかないので、小鳥たちを驚かせるばかりでごめんなさい。
ヘビやトカゲなどの爬虫類は、その時の気分次第で反応がまるで違います。 一目散に逃げることもあれば、逆にこちらを観察するように身じろぎひとつしないことも……
このカナヘビなどは、その典型。
「なんだおまえは」
とでも言いたそうな表情で、レンズを睨んでいます。
「やられちゃった」感が伝わるヤマメの表情。
すぐにリリースしますからね(笑
こちらはコンボウハバチの1種と思われる昆虫。 一般的に、こうしたマイナーな昆虫類を正面から見る機会は少ないと思いますが、接写してみるとなかなか味のある顔つきをしています。
昆虫類はマクロで観察すると、あらゆる点で興味深いです。
アマガエルは馴染み深く、可愛らしい生きものです。 子供の頃から日常的に接していますから、表情から得られる情報も多いような……
被写体としても優秀なので、マクロレンズを使っているときに見つけると、ついつい撮りまくってしまいます。
単なる記録として撮影するだけでも楽しいですが、せっかくですから、生きものたちの生命感あふれる表情を撮りたくなります。
そのためにも、マクロ撮影用のレンズやカメラは、それなりの性能を備えた機種を使いたいですね。
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Comment:
2014/12/26 9:45 AM, Diro wrote:
とても勉強になります。私も最近マクロレンズを入手したので色々撮影したいと思います。
ただ、佐藤さんみたく被写体に寄れません!
ストーキング?から訓練しないとです。
それにしても、みんな良い表情ですね。
2014/12/26 12:15 PM, riverwalkers wrote:
Diroさん、一眼のマクロ、表現力が豊かで楽しいです。
被写体への接近は、レンズを向けずにゆっくり近寄るのが基本ですが……なかなかうまくいきません(^_^;)
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