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師走の大江戸そぞろ歩き
先週の金曜日、久しぶりにお江戸へ出張してきました。
浅草の駒形橋から見る風景は、懐かしいような新鮮なような…… 「アサヒビールタワー」の手前、「スーパードライフライ・ホール」屋上の金色の物体は、炎のオブジェなのですね。
何か違うモノをイメージしていました。
オブジェは1989年、右端の「東京スカイツリー」は2012年に建立されたものですから、風景としては比較的新しいのです。 一大観光地の浅草は、外国からもたくさんの観光客が押し寄せています。 底冷えのする平日の曇天にもかかわらず、「仲見世」の賑わいは息が詰まるほど。
衰退する一方の全国各地の地方都市の状況を思うと、うらやましいやら、せつないやら……。
曇り空にも映える縁起の良い色合いは、訪れる人をわくわくさせてくれます。
池袋東口の「服部珈琲舎」にて、ウィンナ・コーヒーを注文。
ウィンナ・コーヒーを飲むのは10年ぶりくらいかもしれません。
この日のスタートはここからで、友人の雑誌編集者と不況を嘆きながらお仕事の打ち合わせ。 浅草から目黒はけっこう遠くて、ちょっとした旅になりましたが、以前から一度行ってみたかったところなのです。
館内は思いのほかこじんまりとしていましたが、内容はなかなかのもので、思わず見入ってしまいました。
人間に寄生するミクロフィラリアのバンクラフト糸状虫が引き起こす象皮病の恐ろしいこと…… 来館者に若いカップルが多かったのもびっくり。
こちらはサナダムシ8.8m。 隣に同じ長さの平紐が添えられ、サイズを実感することができます。
寄生虫の世界は奥が深いです。 目黒から恵比寿は一駅なので歩いても近いだろうと、適当な方向へ向かって歩いていたら……道を間違えてたいへんな大回り(笑
おまけに東京写真美術館はリニューアルのため、2016年の秋まで閉館とのことでしたorz
さらに、あてにしていたレストランは行列ができて1時間待ち。
師走のお江戸行き、慌ただしくも充実したそぞろ歩きになりました。
やはり東京は違います。人が集まるのもわかります。
地方都市にも未来と地域の発展をいただきたいものです。 戦後最低の投票率(52.66%)の衆議院選挙が終わりました。
アベノミクスには、相変わらず何も期待できそうにありません。 |
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