フジ蔓 | SST'S フィールドスケッチ
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フジ蔓
ふじつる
蔓(つる)性植物というのは、実に奔放で力強い生き物です。

日本各地でごく普通に見られる「フジ(マメ科)」の仲間も、情け容赦ない蔓性植物の一種。西日本には、蔓の巻きつく方向がフジとは逆の「ヤマフジ」ばかりの地域もあるそうです。

広葉樹が落葉の季節を迎えると、普段は葉に隠れて見えなかった木枝の状態をうかがい知ることができます。そして同時に、フジの蔓が手当たり次第に樹木に巻きついて、縦横無尽に森の中を走る様子もはっきり見ることができます。

蔓に巻きつかれ、それが食い込みつつある木枝はとても苦しそうです。そんな場面を見るにつけ、フジの蔓がまるで征服者のような存在に思えてきます。

ところで、このエクステンドボディ(?)のような形状をしたフジ蔓ですが、いったいどのような過程をへて、こんなふうになったのでしょうか?

ヤーンやフロスをきつく捩れば、簡単にこんな形に整形できますが(パラシュートポールもこれで作ることがありますね)、やはり同じ理屈で生じてしまったカタチなのかもしれません。

つまり、何かに巻きついて上方へと伸びていくうちに、芯になっていた幹や枝が枯死。その反動で、余った部分を自分自身で縒りまとめてしまった……のでしょうか。

藤の花フジの花は、シーズンの到来を告げる花です。「フジ色」というように、色の名称として使われるくらいですから、誰もがそれと判断できます。

雪代終了前後に咲くことが多いので、雪が多い地域でも、この花が咲くとドライフライの釣りが楽しくなってきますね。

花だけ見ていれば優雅なものですが、他の樹木の幹や枝を絡めて咲き誇る様子までじっくり眺めると、空恐ろしさを感じます。

でも、早くフジの花の咲く季節が来ないかなぁと、半年も先のことを妄想する今日この頃でございます。

  • 2018.08.24 Friday
  • 00:33
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Comment:
2005/11/18 6:42 PM, Rolly wrote:
もしかして、今日はコメント欄のポールポジションゲットでしょうか?なんかうれしいなぁ・・。

フジの花ってホント、ドライフライの季節の到来を思わせますよね。
花には疎いボクもこの花だけはそんなイメージを持っています。

写真展延期のご連絡有難うございました。3月まで楽しみが延びた、、と思って期待して待ってます!
2005/11/18 7:19 PM, brown wrote:
 鳥取の家から遠くない所に通称「藤寺」という寺があります。境内に棚が作ってあり、シーズンになれば、
それはそれは見事な藤の花が咲き誇ります。まだ若い頃妻と一緒に(長男が生まれていたかな・・・?随分昔のことなので忘却の彼方ですが・・・)花見に行ったことがあります。とてもきれいでしたが、それっきりで行かずじまいです。
 その訳は、やはりあまりにも人工的だったからです。フライを通じて、自然のままのありのままの藤の花を眺める方が気持ちが高ぶることがわかったからです。もちろん、ドライフライに飛びだしてくれる時期になったという喜びがいっそう藤の花に対する愛着心を強くすることはまちがいありません。
 蔓のエクステンドボディ写真ですが、より多くの渓流を歩いてきた佐藤さんならではの一枚だと感服しました。こんな形状の蔓は見たことがありません。ぶっとい蔓に生命の強靱さを感じたことは幾度とありますが・・・。
 人もこの柔軟性と強靱さは身につけなければなりませんね。優しくそして強くなければなりません。 
2005/11/19 6:36 PM, 香林庵 wrote:
シーズン中、まったく家を顧みない生活をしているため、自宅の裏が”えらいこと”になっていることに気付かず、裏にまわってみて”ギョエーッ!”
いつのまに生えたのか桐が直径20cm、先っぽは雨樋と瓦の間をS字になってくぐり抜け屋根より高くなっているではないですか!
おまけに”フジ”の蔓が壁一面を這い回り、まるで廃屋のような有り様で・・・・
過日ヤフオクで落札したリョービのチェンソーで桐を切り倒し、下草とフジを刈り、一日仕事となりました。  自然の生命力ってすごいですね!
2005/11/20 9:09 PM, riverwalkers wrote:
Rollyさん、こんばんは。

早くも来春が待ち遠しく思えて、フジの花の話題など取りあげてみました。

オフはオフでけっこうやることあるのですが……。


2005/11/20 9:16 PM, riverwalkers wrote:
brownさん、こんばんは。

確かに人工的なフジ棚と、自然林の中を自由自在に這い回るフジ蔓とでは、まるで別の生き物のようですね。

今さらながら、目に映る様々な事象に、興味は深まるばかりです。




2005/11/20 9:25 PM, riverwalkers wrote:
香林庵さん、こんばんは。

香林庵さんの自宅裏で起こった事件、事なきをえたのでしょうか?
よく耳にする話とはいえ、いざ自分の身にふりかかると驚かされてしまいます。

生き物のパワーには想像を絶するものがありますね。
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