ソール新時代 | SST'S フィールドスケッチ
ソール新時代
アルミニウム・バーラバーソールにアルミのバーを装着した新しい発想のウェーディング・シューズ……"Patagonia Rock Grip Wading Boot-Aluminum Bar"
国内でも今春から発売される予定です。

現時点では実際に使用していませんが、アルミという素材は地面との接地感覚が想像以上に柔らかく、相当なグリップ力を持っています。
それはアルミ製のスタッドやクリーツの使用で感じていますが、これだけの面積になるとどうなるか……
いずれにしろ、近日中にどこかの渓流でテストしてみるつもりです。


すでに広く知られているように、従来のフェルトソールは乾燥に時間がかかることから、釣り場を移動するときに、様々な生物も一緒に運んでしまう危険性が指摘されています。
ニュージーランドでは、かなり前からフェルトソールの持ち込みは禁止されていますし、世界的にも問題視されつつあります。

ニュージーランドで猛威をふるうディディーモも、釣り人のフェルトソールに付着して拡散したといわれています。
日本国内でも、コモチカワツボアメリカツノウズムシフロリダマミズヨコエビなどの外来種が発見されていますから、これはすでに他人事ではありません。

国内のメーカーは、こうした実態にあまり関心が薄いようで(w、相変わらずフェルト・ソールへの執着が強いですね。

 私たちはフェルトソールに馴れすぎているので、ラバーソールに対する不信感を払拭するには時間がかかるかもしれません。
滑らないタイヤがないように、滑らないソールもありません。
要は滑り方の違いや特徴を理解すれば、実はそれほど危険なものでもないのです。

私は年間400kmくらい渓流を歩きますが、昨年は90%以上を各種ラバーソールを使用しました。

ストリームトレッド with クリーツ&スタッドラバーソールにスタッドやクリーツを打ち込むと、グリップ力がひじょうに向上します。
これはシムスのストリームトレッドというラバーソールに、アルミのスタークリーツとハードバイトのスタッドを打ち込んだものです。
滑り方のクセさえ体得できれば、これで一般の渓流を何ら問題なく歩けます。

スティッキーラバーこちらはパタゴニア社のスティッキーラバーと呼ばれるラバーソール。
ラバーの質が柔らかいので接地面積が大きく、慣れることで広範囲に利用できます。
軽量であることが最大の魅力。
軽さは危険回避時に大切な要素です。

アクアステルスアクアステルスはロッククライミング用のラバーソールから派生したタイプ。
個人的には最も信頼できるラバーソールなのですが、導入しているメーカーが少ないのが残念。


ソールの選択肢が増えるのは良いことです。
最優先されるのは安全性の確保ですが、実際に試してみると、フェルトが絶対ということはありません。
砂がつくと滑りやすいし、雪の中を歩くと高下駄のようになって危険です。
水を吸って重たくなるし、それはまた体力の消耗を促します。

ということで、皆さんもいろいろ試してみてください!

  • 2018.08.24 Friday
  • 10:25
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Comment:
2012/02/03 12:41 AM, あま党 wrote:
勇気?がなく手を出したのはステルスまで・・・。

ちょっと注意すれば思った程滑らず、林道歩きが快適で愛用しております。
各メーカーから色々なタイプが発売される事を期待してます!
2012/02/04 8:58 AM, riverwalkers wrote:
あま党くん、
ステルスが無難といえば無難です。
でも、いろいろ使って滑ったり転んだりするのも大切なので、食わず嫌いにならないよう努めたいと思います。
確かに、もっと選択肢が増えるといいですね。
2012/02/05 8:34 PM, N wrote:
以前、某山岳渓流を釣り歩いているときに、乾いた砂が付いたまま石に乗ったら見事に大ゴケして以来、フェルトでも安心が出来なくなりました。
また落ち葉や草むらが茂る坂や崖を上るときにも滑ったりして、結構危険ですね。
本格的な山岳渓流が始まるまでに、ラバー底のシューズを導入しようかと思います。
まぁ、最初の頃は滑りまくるのだと思いますが・・・。
2012/02/07 12:59 AM, riverwalkers wrote:
Nくん、
フェルトにもいろいろ不具合はあります。
完璧なソールはありませんから、要はクセを理解することです。
2012/03/04 10:50 PM, 十万年坊主 wrote:
はじめまして。
パタゴニアのこのシューズ気になっています。
フィールドに出たら是非レポートお願いします。
2012/03/05 11:49 PM, riverwalkers wrote:
十万年坊主さん、
もちろんレポートさせていただきます!
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