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ウェーディング・シューズ 2014
今週末には早くも渓流釣りの解禁を迎える地域があります。
2月16日には隣県の長野、そして3月1日には群馬も解禁を迎え、今シーズンの渓流釣りがスタートします。 そろそろ釣り具やフライの準備をしておかないといけませんね。 自分の場合、最も気になるのが足回りに関わるアイテムです。 Riverwalkers というくらいですから、とにかく歩き回りますので……w そこで今回は、今季使用予定のウェーディング・シューズをご紹介しようと思います。 それぞれに用途の異なるタイプですが、自分にとってはどちらも欠かせません。 やはり今年も基本はラバーソールです。 Simms社 2014年モデルの Vapor という製品の仕様が日本の渓流にも良さそうという噂を聞いて、早速入手してみました。 シムスのシューズらしくガッシリしていますが、重さを量ると約707g(size10単体の実測値)。しかもちゃんと曲がる……w スタッドやクリーツを打つことで、グリップ性能を向上させて使うことが条件ですが、やはり軽くて歩きやすいことが、ウェーディング・シューズの基本です。 まさに良質なトレッキングシューズの着用感なので、体重の軽い日本人でも安心して使えそうです。 こんな開豁な流れや山里の平坦な渓なら、ばっちり対応できることでしょう。 人並み外れた筋力をお持ちの方は別にして、一般的な体力の方には、くれぐれも軽量で頑丈なシューズを選ぶことをお勧めします。 |
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復活熱望!!
デジタルカメラの出現で、カメラの保有率は格段に向上…… それだけに、各メーカーはしのぎを削り、次から次へと新製品を市場に投入してきました。 そんな中、異彩を放っていた機種が"Canon PowerShot Pro 1"でした。 このカメラは、高倍率ズームのレンズ一体式、風貌が一眼レフっぽい[ネオ一眼]と呼ばれるタイプのコンデジです。 2004年3月に発売され、異例のロングセラーを続けていましたが、すでに生産中止になって久しく、持ち歩く人も滅多に見かけなくなりましたが……ひっそり隠し持っている方も多いと思います。 発売当初は10万円以上の販売価格。けれども、コンデジにキヤノンの技術の粋を集めた"Lレンズ"を使用した機種は後にも先にもPro 1 だけですから、その価格にも納得でした。 自分はカメラ本体よりもレンズの性能を信用する方なので、Lレンズと聞いただけで服従してしまいます(w 実際、画質はたいへんよくて、ISO感度100までなら同時期の一眼レフカメラに負けない画質を見せてくれました。 そして優れた解像力という点で、このカメラを超えるコンデジには出会っていません。 私のように山河を駆け巡り写真を撮るタイプの人間は、こうしたタイプのカメラがどうしても必要なのです。 仲間内では「Pro 2 が発売される!」と噂されたりもしましたが…… もう2度と、Lレンズ搭載のコンデジは現われないのでしょうか? |
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ソール新時代
ラバーソールにアルミのバーを装着した新しい発想のウェーディング・シューズ……"Patagonia Rock Grip Wading Boot-Aluminum Bar"
国内でも今春から発売される予定です。 現時点では実際に使用していませんが、アルミという素材は地面との接地感覚が想像以上に柔らかく、相当なグリップ力を持っています。 それはアルミ製のスタッドやクリーツの使用で感じていますが、これだけの面積になるとどうなるか…… いずれにしろ、近日中にどこかの渓流でテストしてみるつもりです。 すでに広く知られているように、従来のフェルトソールは乾燥に時間がかかることから、釣り場を移動するときに、様々な生物も一緒に運んでしまう危険性が指摘されています。 ニュージーランドでは、かなり前からフェルトソールの持ち込みは禁止されていますし、世界的にも問題視されつつあります。 ニュージーランドで猛威をふるうディディーモも、釣り人のフェルトソールに付着して拡散したといわれています。 日本国内でも、コモチカワツボやアメリカツノウズムシ、フロリダマミズヨコエビなどの外来種が発見されていますから、これはすでに他人事ではありません。 国内のメーカーは、こうした実態にあまり関心が薄いようで(w、相変わらずフェルト・ソールへの執着が強いですね。 |
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A New Polarized Glass
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Olympus XZ-1
一昨日、Olympusの最新コンパクト・デジタルカメラ"XZ-1"が届きました。
4月に某雑誌の取材で使用するため、慣らし撮りが必要ということで、デモ機を用意していただいたのです。 すでに発売されていますので、お使いになっている方もいらっしゃることでしょう。 F1.8-2.5 というひじょうに明るいレンズが搭載されたことで、巷で話題になっていますね。 当然、私もたいへん気になっていました。 以前から使っているマイクロ・フォーサーズのEP-2と大きさを較べてみると…… 画像ではあまり変わらないように見えますが、薄くコンパクトな作りで、手にしたときの感覚はEP-2の半分の体積&重量という感じです。 大きなレンズの存在感が大きく、電源を入れるとズームがニョキッと出てきてちょっとビックリします。 そこで早速、試し撮りをしてみました。 |
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虹色フォーセップなど
フライフィッシングで必ず持ち歩くツールのうち、最も紛失する確率が高いのがフォーセップではないでしょうか。 |
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見えすぎちゃって……
年齢を重ねるにつれ、視力は確実に低下します。
同時に老眼や乱視も容赦なく進行して、目力は衰えていくばかり。 そこで私たちは、様々な対応を迫られるわけです。 衰える目力を憂う釣り人たちに最も必要なのは、とにかく水中の様子がよく見えて、そこに魚影を見つけるためアイテム……すなわち優秀な"偏光グラス"…… 特にサイト・フィッシングを好むフライフィッシャーにとって、偏光グラスの重要度はフライそのものより高いことさえあります。 魚さえ見えていれば……そんな場面に出くわす機会も少なくありません。 見えすぎちゃって困ることなどありえないのです。 さて、以前にも偏光レンズを通して見た水中画像をご紹介したことがあります。 そのときのレンズカラーはイーズグリーン……これは黒〜赤茶っぽい水底に潜む魚を見るのに適していました。 今回、カトウ・オプトワークス(ブログはこちら)で新調したのはラスターブラウン……これは緑の水草が繁茂した水底をクルージングする魚を見つけるのに絶好のカラーです。その点では、イーズグリーンの対極にあるカラーかもしれません。 しかしながら、明るさではイーズグリーンに匹敵するくらい優れていて、夕刻にも視力をサポートしてくれます。 水草揺れるスプリング・クリーク、そして新緑が水面に映り込む初夏の山岳渓流…… そんなロケーションで使うのがとても楽しみです! |
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渓魚ブローチ by 鱗水
このボリューム感はどうだろう。
思わず背中やおなかのあたりを指でなぞってみたくなります。 そのふくらみや曲線は自然で、指が覚えているヤマメのそれと変わらず…… どの角度から見ても、プロポーションに破綻はありません。 だからといって、本物に忠実な出来栄えというわけでもないのが不思議。 むしろ特徴をデフォルメしつつ、「らしさ」を醸し出しているわけで、それが作品としての力強さにつながっているような。 それにしても、全長わずか60mmほどのブローチに、ここまで表現する必要があるのだろうかと、思わず考え込んでしまいます。 手抜きができないのは彼の性分であることはわかっているし、 そしておそらく、自分でも楽しみながら彫っているに違いないのですが。 鱗水の手にかかったものには独特の存在感を感じます。 本職の木彫魚の作品はもちろんのこと、ランディング・ネットやアクセサリーに至るまで、見る者、触れる物、使う者たちに、それがひしひしと伝わってきます。 |
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Riverwalkers Rod 2010
皆様からご好評を賜っております"Riverwalkers Rod"、2010年度の予約申し込みを"Acropolis"で開始しました! 今シーズン、私は釣行の80%以上をこのロッド1本で通しましたが、なかなか奥深い味わいを感じます。 テスト中には気が付かなかった新しい発見に驚かされたり、グラファイト・ロッドにもしっかり魂が宿るものなのだと、あらためて実感しています。 基本的には国内の中渓流でヤマメを楽しく釣るためにデザインされたロッドですが、イワナを釣りにも何の不都合なく流用できます。 アメリカのスプリング・クリークで使ったという友人もいて、野生のハイパワー・レインボーでも充分楽しめたとのこと。 いわゆる"タメ"の効くアクションが持ち味ですから、レインボーやブラウンにも粘り勝ちするのでしょう。 自分自身、オールマイティーに活躍できるロッドとは考えていませんが、いろいろな場面で使いたくなるロッドとして、皆さんに愛用していただければ幸いです。 今回の発売に先立って、もしも変更するべき点があれば……と模索した経緯もありましたが、露呈した問題点は特に見当たりませんでした。 というわけで、今回は巻き糸のカラーをマルーン系に変更するくらいで、スペック面で変わるところはありません。 グリップの形状(長さ、太さ)、リールシート、ガイド等、2009年モデルをそのまま踏襲します。 アルミケースやオリジナルライナーも同じ仕様です。 Made in Japan にこだわって、1本、1本、丁寧に組み立てます。 予約申し込みは10月20日までですが、予定本数に達し次第、締め切らせていただきます。 Acropolis のブログでも紹介されていますが、詳しくはこちらをご覧ください! そして…… |
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RIVERSONG "SSベストト-Symmetry" 完成!
すでにお使いの方もいらっしゃるかと思いますが…… RIVERSONG の"SSベスト-Symmetry"が完成しました! 旧タイプの設計を基本にしていますが、完成度を高めたうえで、各部に工夫を加えています。 "Symmmetry”というモデル名からも想像できるように、右利き、左利きに関わらず、同じ着用感、使用感を得られるように、すべてのポケットを左右対称に配置しました。 その結果、ポケットの数や収容能力は、旧タイプよりも大きくなっています。 今回は縫製から生地やパーツの入手まで"Made in Japan"にこだわりました。 そんな理由もあって当初の予定よりも価格が2割くらい高くなってしまいました(¥36.750-税込)。 そのぶん長い付き合いができますので、どうかご容赦くださいませ。 カラーは2色用意しました。 上の画像はブルーバック。フィッシング・ベストとしてはかなりヴィヴィッドな色合いですが、渓流で着用しても違和感は全く感じません。ウェアも色合いで楽しみたいと思っています。 |