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晩秋の生きものたち
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盛 夏
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オオミズアオ
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落葉の中の妖精
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Moving……アブラムシ〜ユキムシ
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威嚇(!?)
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怪虫三昧
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夏模様
普段、見慣れているつもりでも、あらためて観察すると驚かされることがあります。 画像はアブラゼミ……どこにでもいるし、ジージーうるさいだけで、セミの中でもけっして人気のある種類とはいえません。 ところが翅をよく見ると…… グリーンの翅脈に縁取られた美しい縞模様にびっくり。 まるでターキーテールをグリーンの枠で囲み、丁寧にデザイン、配列したようです。 時間の経過と共に、翅脈の色や模倣、コントラスト等に変化が生じるかもしれませんが、 夏限定の芸術作品として十分な存在感があるように思えます。 昨日、群馬県の館林市は最高気温38.7℃で全国一位の猛暑になりました。 前橋はそれより1度低い37.7℃でしたが、たいへんな暑さでございました(w そんな中、またもやいつものサイクリング・コースを30kmほど走ってきましたが、昨日の熱波は一味違いました。 5kmも走らないうちに汗がドバーッと噴き出し、身の危険を感じたほどです。 そうなると、涼を夕立に期待したいところですが…… |
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ハサミツノカメムシ
いつの頃からか、こんな虫の存在に敏感になってしまいました。 特に渓流を歩きながらカメムシの仲間を見つけると、 カタチやサイズだけでなく、その配色、紋様やらに興味津々…… その印象が自分のフライに反映されてくるわけです。 今回ご紹介するのは"ハサミツノカメムシ"というツノカメムシ科の1種。 見た目から想像できるように、この個体は♂です。 比較的ポピュラーな種のようで、あちらこちらでときどき見かけます。 その名称の所以になっているのは、お尻からニョロリと突き出た赤い突起物。 これは生殖器ではないのですが、色調的にも形状的にもたいへん精力的な印象を受けます。 調べてみたら、交尾のときに♀を動かないようにするためのものらしい…… やはりセクシーな用途に使われるのです。 ボディのグリーンと相まって、美しい(キモイ)コントラストを描いていますね。 腹面の色調は、アブドメンの中央付近はレモンイエロー。外側〜前方に向かって背面と同じようなグリーンに変わっていくグラデーション。カラーでした。 さらに肩の突起の先端が部にオレンジ色のアクセントが入っていたり、 どういうわけか、眼まで赤いのが不思議…… 撮影のモデルに飽きたらしく、気が付くとハサミツノカメムシは後ろを向いていました。 正面から光を浴びて、背中に背負った水滴がキラキラ光ります。 これから♀を探しに行くのでしょうか、 決意と気力にみなぎる様子が伝わってきました。 先週末からフライを量産しています。 今日はカメムシ系のパターンでも巻きましょうか。 |
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緑の生グミ!?
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