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春は幻、追憶の水辺
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穏やかな週末
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大雪の候、そしてテンカラ釣りのことなど
日々の流れに飲み込まれ、ブログがしばらく放置状態でございました。 駆け抜ける野球少年を見送りながら、少年時代に思いを馳せる時間…… 実はけっこう釣りに行ってます。 |
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夏の思い出
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春の水辺で
トゲトビイロカゲロウのスピナーたちが春の渓を舞う季節がやってきました。
例年よりも1週間から10日ほど早い出現です。
毎年繰り返される事象とはいえ、こうした瞬間に巡り会える喜びは筆舌に尽くしがたいものがあります。 生きものたちの命の循環を目の当たりにしながら、移ろう季節を実感するとき、 釣り人は一人の人間として、心から自然界に感謝したくなるのです。 暖かい日中、水際に沿って無数に舞い飛んでいたスピナーたちは、夕刻にはまったく姿を消してしまいます。 流れに巻き込まれれば渓魚たちのエサになり、陸に落下したものは小鳥たちがせわしく啄んでいます。
潔い自然界の流れには無駄がなく、スムーズな連鎖によって生きものたちはつながっています。
トゲトビイロカゲロウの愛のカタチ。 ♀の下側に♂が潜り込むようにして、長い前脚を伸ばして♀を抱え込みます。 このとき、♂は腹部先端部の把持子(はじし)と呼ばれる生殖肢で♀の腹部を挟み込んで交尾を行ないます。 何ともミステリアスでアクロバティックな交わり方ではありますが、このまま飛んだりもしますから、彼らにとっては安定した姿勢でもあることが想像できます。 |
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「大雪」を迎えましたが……
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たおやかな山の峰々…ブログ10年目を迎えて
小春日和の晴天は今日までらしいので、少し早起きして赤城山に登ってきました。
太陽が高くなるにつれ、平野部の方向からふわふわと靄が立ち込め、黒檜山頂から眺めるたおやかな山の峰々を、いつも以上に美しく見せてくれました。
訪れてよかったと、素直に思う瞬間です。 北海道の旅から戻って以来、珍しく家の用事に追われてあたふたしていました。 そろそろブログでも更新しようかと、jugemの管理者ページを開いてみると…… ・ブログをはじめた日 2005/10/31 (10年と7日経過) ・いままでに書いた記事 1350件 との表記に気がつきました。 いつまで続くかと思いながら始めたブログが、10年目に入っていたなんて驚きです。 ついでに1350件という記事の数に、気が遠くなる思いです。 |
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夏が行く
ハードシェル・アントのTMC 102Y #11を喰わえてしまったイワナ。
ムネアカオオアリをイメージするパターンとしては普遍的な効果のあるパターンです。 夏のイワナ釣りなら、アントのパターンの浮き沈みで何とかなる…というのが通説ですが、実際にはそんな甘いものではなく、より多くのパターンで対応する必要があります。 少なくとも自分で釣りたい渓魚を何とかして釣ろうとする場合、その捕食傾向や捕食のパターンを予測する必要があるため、こちらの都合だけで釣りは成り立ちません。
アントのパターンにしても、真夏から秋にかけては羽アリの大量発生がよく起こるため、サイズやステージの限定を迫られることがよくあります。 |
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サクラと空模様
ポンドは連日の低温と強風で少し前からターンオーバーが続き、やや濁り気味。
典型的な喰い渋りの状況でしたが、先日FBでご紹介した例のパターンで何とか釣りになりました。
ますます磨きのかかった珠玉のプロポーションのサクラマスは、ほんの数尾釣れてくれるだけで充分です。
午後からにわかに曇ってきたので、早々に帰宅して仕事に戻りました。 話は前後しますが、昨日は釣りに出かける前、久しぶりに美しい夜明けの光景に出会えました。
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2015年のはじめに
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