旅 | SST'S フィールドスケッチ
  • 2020.03.06 Friday
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真昼の天空劇場

アーク

今からちょうど一年前、昨年の10月25日のこと。

北海道日高山脈上空は大気光学現象のオンパレードでした。

大気中の水滴や氷の粒の状態によって、太陽光が反射、屈折、回析することによって、空に不思議な図形が描かれることがあります。

「虹」のような大気光学現象は日常的に起こっていますが、いくつのも円弧や光の筋が重なり合い、それが明確に視認できることはそう多くありません。

自分自身にしても、こんな空を見上げるのは初めてでした。

あまりの神々しさにしばし見とれた真昼の天空劇場。
1時間ほどで魅惑のショータイムは幕を閉じましたが、鮮烈な記憶として瞼に焼き付いています。

 

180℃後ろ正面

反対側の空はこんな状態。
しかも安定してこのように見えているわけではなく、光の点が出現したり、別のアークが現われたり消えたり……
どれがつながっていて、どんな図形を描いているのかを確かめるすべもありませんでした。
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関東山地への旅

甲州K

約1週間の関東山地を巡る釣り旅から無事帰宅しました。

帰りに少々寄り道をしましたが、取材の現場で体験したことは、今回もたいへん勉強になりました。

自然の豊さと脆弱さは紙一重で、それでも渓魚たちの生命力は逞しく健気です。

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春の九州を旅する

里川のヤマメ

春の九州へ出かけたのは、かれこれ20年ぶりくらのこと。

渓も面影さえ薄れかけていましたが、出かけてみないと気づかない何気ない風景を目にするたび、往時の記憶が鮮やかによみがえるのでした。

今回の旅は4月8日〜15日の8日間。

長崎空港から入って九州北部を横断、帰りは大分空港からのフライトで東京へ戻りました。

その間、これまで行ったことのなかった九州北西部の渓を歩き、その後は大分の竹田市へ。
大野川で久しぶりに九州のアマゴと再会したのでした。

菜の花竹田市はサクラの花の散り際、川辺の道路端には菜の花が眩しいくらいに咲き誇っていました。

そして……

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春の伊豆へ

3月7日〜15日の間、伊豆方面を旅していました。
伊豆半島に入ったのはなんと15年ぶり。
伊豆の山河の記憶も薄れていたので、見るもの触れるもの、すべてが懐かしくも新鮮な印象を受けました。

西伊豆から富士山西伊豆山中から望む駿河湾と富士山。
北関東に住む人間にとって、この角度からの富士山を眺める機会はあまり多くありません。
ぼっこりへこんだ宝永火口が印象的ですね。


今回の伊豆行きは、伊豆半島の渓流に生息するアマゴの生息状況を確認するための調査釣行的なものでした。
在来個体群を探して連日山の中を歩き回り、様々な容姿を持つアマゴたちと巡り会いました。
その詳細は、4月下旬発売予定のフライロッダーズ誌に掲載される予定です。
そんなわけで、ブログではそのさわり部分と春の伊豆の風景を紹介させていただくことにしました。
 
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秋渓風情

秋ヤマメ秋の訪れというのは、寂しくもあり、嬉しくもあり……

水や空気が透明感を深め、渓魚たちも色づき始めます。

そんな様子を見ているだけで、時節の動きを実感できます。

 

ヤマメやイワナの渓流釣りシーズンが終わってしまうことに一抹の寂しさを覚えるのは確かですが、節目として考えればちょうど良い気分転換になります。

これからは来季に向けて、思いをはせるもよし、各地のニジマス釣り場や管理釣り場へ出かけるもよし……

釣り人にヒマはありません(笑

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北国 Days

何と、1ヶ月以上もブログの更新を怠ってしまいました。

特に何かあったわけでもないのですが、釣行回数を平年並みに戻すべく、釣りに励んでいました。
恒例の北国ロードは6月10日にスタート。
岩手県遠野市まで一気に走り、その後は秋田経由で北上。
6月17日には津軽海峡を渡り、函館市に上陸しました。
北海道では森町にあるいつもの合宿所に滞在。
道南の渓を釣り歩きました。
そして29日に小樽港発、新潟港行きの新日本海フェリーで帰宅の途につきました。

北国では、とにかく雨に祟られました。

道南では、ほぼ毎日雨、雨、雨、雨……
北海道に梅雨がないなんてウソですね。
完璧な晴天は最後の2日間だけでした。

新緑#8のアダムス・パラシュートをゆったりと吸い込んでくれる北国のイワナたちが大好きです(^^)/


ブナ林の渓ブナ林を流れる穏やかな渓も大好きです。

 

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雪待ちの候
晩秋の光が、切れるように冷たい水に射し込みます。
北国の旅も後半を迎え、魚たちとの距離も徐々に縮まってきたような気がします。
とはいえ、なかなか思うようにはいきません。
精進あるのみでございます。

季節は足早に駆け抜けて行きます。
太陽は稜線をかすめながら空を回り、気がつくと、西側の尾根にストンと落ちてしまいます。
エゾジカの切ない鳴き声が沢筋にこだまして、深まる秋を感じるのでした。

北海道では明日の晩から雪が降るとの予報が出ています。
平野部にも積雪がありそうとのことですから、お山はさぞかし冷え込むことでしょう。

To be continue.....
北国ロード2015を終えて
ヤマメ約1ヶ月の長旅から無事帰宅しました。
出足の東北地方はまあまあの天候に恵まれたものの、北海道では連日の曇天、霧、小雨という鬱陶しい日々……
挙句の果てには48時間以上も大雨が降り続きました。
梅雨のないはずの北海道ですが、関東地方の梅雨とまったく変わらないジメジメとした気候に悩まされました。

雫そんなわけで、水辺は毎日こんな状態です。
道内には14日間滞在しましたが、晴天はたったの3日間。
結果的に、釣果に恵まれたのは晴れた日だけでした。
 
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さらば道南
12日間の函館〜森町滞在期間が終了し、降りしきる雨の中、噴火湾に沿って北上中です。

滞在中、晴天下で釣りができたのはたった3日間でした。
曇天、濃霧、小雨の毎日.....最後に48時間以上も降り続いた大雨が降り、翌日晴れたと思ったら、今日もまた雨 orz

もちろん今日も渓に寄って数時間釣ってみましたが、増水と濁りでいまひとつの状況。
ヒグマの痕跡が気になって集中できません(^_^;)

この1本で丸3日間通しました。
テールの取り付け部分から壊れはじめ、ソラックス部に向かって徐々に解けていきます。
これくらいの状態が一番釣れたりして(^^)

温泉にも入ったので、北に向かって出発します。

7/3、小樽港発のフェリーで帰宅予定です。
道南ライフ
先週の木曜日(6/18)早朝、北海道に上陸しました。
あっという間に1週間が過ぎて、北国ロードも後半戦を迎えようとしています。
おかげさまで、毎日のように釣り場を駆け巡りながら、道南ライフを満喫させていただいております。

こちらの状況はといえば、とにかく雨が降りません。
地域によっては、深刻な渇水状況に見舞われています。
だからといって晴天続きなのかというと、けっしてそんなことはありません。霧ときどき小雨、といった状態が長く、すっきりしないお天気なのです。
そのため昆虫類の活性が鈍り、溪魚たちの動きもいまひとつ快活さに欠けています。
そんなこんなで、なかなか思うような釣りができていないのです。

そのかわり、ヒグマたちの活性はすこぶる高く、至るところに残された活動の痕跡を目にして、少々ビビリ気味。

おまけに歩き過ぎて、ウェーディング・シューズのヒモが切れました(^_^;)
ここまでよく頑張ったとほめてあげたいくらいです。
いい加減な応急処置を笑ってくださいw

今週末には東京方面から友人たちが数名のグループでやってきます。
水のある川を選べば問題なく釣れるので、みんなでワイワイガヤガヤ、楽しくやりたいと思います(^^)
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