SST'S フィールドスケッチ
  • 2020.03.06 Friday
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春は幻、追憶の水辺

釣り少年

ポタリングの途中、小川の岸辺で休んでいると、
どこから
ともなく一人の少年が現われた。

「おじちゃん、仕掛けが絡まったのほどいてくれる?」

タマウキに絡みついた道糸は、ゴム管からウキを外すと簡単に解けた。

「ありがと!橋の向こうに大物がいるんだよ」

少年は勢いよく護岸をよじ登り、橋へ向かって駆けて行った。

春は幻、記憶の片隅にポッとあかりが灯ったような.....

 

 

 

処暑の候

約半年ぶりのブログ更新です。

季節は怒涛の勢いで流れ去り、気が付けば八月、立秋を過ぎて処暑を迎えています。

秋は確実に近づいていますが、どこへ行っても今年の暑さは異常です。

次々に発生する台風、さらにいつもと違う進路を取ったりで、天気予報はまるであてになりません。

その一方、先週出かけた南アルプスでは朝方の気温が10℃を切るほどの寒さ。

先週出かけた渓では、30℃を超える残暑に息も絶え絶えでした。
 

そんなわけで、私の方は相変わらずの生活です。
釣行日数もここ数年で一番多いかもしれません。
歩行距離も半端ないので、いやおうなしに足腰が鍛えられます。
無理する年ではありませんが、老骨に鞭打って頑張っております(^^;
 

マグロ的印象
今シーズンはヤマメと縁深く、この暑さの中、せっせとヤマメ釣りに精を出しています。
県北の山岳渓流がどこも渇水ということもあり、イワナの棲む源流部に足を向けづらい状況が続いているのです。
そのぶん、少し遠くのヤマメの渓で楽しませていただいているのですが、炎天下の流れから飛び出してくる元気の良いヤマメたちには驚かされます。
画像からも想像できるように、抜群のコンディションで丸々太った幅広・肉厚ヤマメばかりです。
秋までに、いったいどこまで成長するのか楽しみです。
 

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穏やかな週末

丹沢ホーム

2月2日から3日にかけての大雪で開催が危ぶまれましたが、今年も丹沢ホームにて、恒例の新年会を開催することができました。

4日の午前中には宮ケ瀬経由の県道70号線はきれいに除雪され、何の問題もなく通過することができました。

冬景色

立春とはいえ、河原には30cm近い積雪があり、いつものアクティビティは中止でしたが、土曜・日曜日ともに穏やかに晴れ、とても気持ちよく過ごせました。

丹沢の山々にも、春の足音が近づいています。

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大寒の候

3か月近くも更新を怠ってしまいました。
FBやインスタに時間を取られ、不覚にもブログの更新が疎かになってしまったのです。
年が明けて、大寒を迎え、解禁も近づいてきました。

今後も適度な頻度で更新してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。

新刊2冊

さて、外では4年ぶりの大雪がしんしんと降っています。

そんな中、2冊の新刊が届きました。
いずれの本にも拙著を寄稿させていただいております。
RIVER-WALK では"光と水が描く渓魚たちの紋様"というテーマで、美しい渓魚たちと渓流の写真をふんだんに使い、渓魚たちのプロフィールについて様々な角度からフォトエッセイ風に書き綴らせていただきました。
ささやかではありますが、日本が誇る渓流魚の横顔をお楽しみいただければと思います。
Fly Rodders では"水面下で操るソフト&リバース・ハックル フライパターン"というふうに、実用的な内容でフライについて語らせていただきました。
ソフト・ハックルはともかく、テンカラ釣りで使われるリバース・ハックル(逆さ毛鉤)がフライフィッシングで通用するのか……と、思っている人が多いかもしれません。
今さらフライ(毛鉤)にボーダーなんてありません。水面下で操るフライから新たな世界を発見できることでしょう。
 
そして……
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真昼の天空劇場

アーク

今からちょうど一年前、昨年の10月25日のこと。

北海道日高山脈上空は大気光学現象のオンパレードでした。

大気中の水滴や氷の粒の状態によって、太陽光が反射、屈折、回析することによって、空に不思議な図形が描かれることがあります。

「虹」のような大気光学現象は日常的に起こっていますが、いくつのも円弧や光の筋が重なり合い、それが明確に視認できることはそう多くありません。

自分自身にしても、こんな空を見上げるのは初めてでした。

あまりの神々しさにしばし見とれた真昼の天空劇場。
1時間ほどで魅惑のショータイムは幕を閉じましたが、鮮烈な記憶として瞼に焼き付いています。

 

180℃後ろ正面

反対側の空はこんな状態。
しかも安定してこのように見えているわけではなく、光の点が出現したり、別のアークが現われたり消えたり……
どれがつながっていて、どんな図形を描いているのかを確かめるすべもありませんでした。
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天候不順、増水中につき……

夏イワナ

太陽を忘れた8月……
今年の夏はどこへ行ってしまったのでしょう。
昨年の8月も天候不順でほとんど出かけていませんでした。

思い起こせばここ数年、夏は天気が悪いのです。

特に今年は日照不足が深刻で、農作物にもじわじわ被害が出てきています。
東京で15%、仙台では何と5% !!
関東から東北にかけての太平洋側は、まさに異常な状況なのです。
県北のお目当ての渓周辺は度重なるゲリラ豪雨に襲われ大増水、近づくことさえできないようです。
週半ばには夏が戻るそうですから、雲の切れ間を狙って出かけようと思います。

 

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夏が行く

お盆休みを迎えて、釣りは小休止。

この10日間ほどは、書き物の構成や溜め込んだ雑用処理等の室内作業に専念しています。
6月からの無謀な釣行日程に、身体がガタガタになったのは自業自得……
疲労からくる背筋痛は収まることなく、痛みが背中を上下左右に動き回ります。
左足首は軽い捻挫、右太もも裏に張りを感じます。
両膝頭はとにかく打撲しまくったので、膝に負荷がかかるとそこいらじゅうでズキズキチクチク。
とはいっても、我慢できないかというとそんなことはなく、明日出かけようと思えば普通に出かけられる程度です。
何となく自分の限界値を知ったようではありますが、それが年齢というものなのでしょう。
夏ヤマメ
さて、8月初旬の3日間、友人たちと会津方面の渓を巡り歩いていました。
例によって雨に祟られ濡れネズミ。
アブの発生期にビンゴして散々な目に遭いましたが、
素晴らしい夏ヤマメとの出会いや美しい流れに感動しつつ、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
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梅雨明けやらぬ北陸路へ

イワナ

五年ぶりの北陸路、越中富山……

かつて足しげく通った渓は健在でした。
連日の豪雨にもかかわらず、豊かな森に囲まれた渓は透き通った流れを保ち、
変わらぬ姿のイワナたちが元気に出迎えてくれました。

夏渓

水量は平水の倍以上……

遡行は困難を極めましたが、水の勢いはむしろ心地良くもあり、

時おり雲間から顔をのぞかせる太陽の光をギラギラと弾き返すのでした。
生き生きとした自然界からパワーをもらった感じがします。
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